川崎探検隊番外編〜桜木町・野毛〜

メゴチ天(旨)♪

 今回の川崎探検隊は行先を変更して、川崎を通過して横浜は桜木町に遠征しました。桜木町へ行ったのは、ワタクシが一人で春先に訪れてみて大変面白かったからなのです。
 仕事上がりに都営新宿線〜都営浅草線京急線〜JRと乗り継いで実に1:10程の道程。やはりチョッと遠かったですね(´ヘ`;)まぁ船堀というのは殆んど千葉みたいなものですから、東京横断ですね。
 桜木町の駅に着くとMさんは既に到着しておりました。大阪方面に月曜日から出張していたので、お疲れのようでした。
 早速ワタクシが先導してぴおシティに向かいます。コチラの地下街が意外に内容の濃いものなのでまずはお連れしたかったのです。
(過去の写真から)まずは一回りしてからやはりという感じで『石松』さんへ。最初は入れそうになかった(事実オネーサンに満杯で無理と言われた)のですが、そこは立ち飲み屋さんですから何とかは入れるものなのです。運良く帰るお客さんが居たのか、片付けて貰えてカウンターのひと隅を確保出来ました。それにしても細長いお店です。カウンターの奥行きもそれに合わせてお皿などが乗る最低限の寸法(おおよそ25cm)しかありません。
 マグロ中トロ¥500。ぴおシティの紹介ページからマグロがおススメとのことでブツ¥400と迷いましたがMさんの希望で中トロにしました。四切れで¥500とはチョッとお高いですが、一口入れると、その質の高さを感じました。一番混み合う時間で品物が出て来るのが遅かったのは、評価を辛くしているのかもしれませんけど。
 赤メバルの刺身¥400。金目鯛も同じ価格なので迷いましたが、メバルは久しく食べていないのでコチラをチョイス。淡白な身は軽くシコッとしています。もう一ひねりして昆布で締めた方が好みだったかも、です。それでも食べ応えのある七切れでした。

 お次は同じフロアにある『第三酒寮 キンパイ』さんです。いやはや何度見ても渋い佇まいでございます。最初に一巡りした時には外の通路まで一杯だったのが少し落ち着きを取り戻して、カウンターの隅に空間を見つけられました(嬉)。
 お店も渋いですがお客さんも渋いです。長年の歴史だけが作り上げた本物のレトロ感があります。また先程の『石松』さんに較べると平均単価がお安いのも特徴。お財布に優しいマネー・コンシャスなお店です(爆)。でも安いだけではないのですよ♪
 イカゲソわさ¥280とメゴチ天¥280(380だったかも?)。奥の厨房では盛んに調理されていてゲソは切り置きのようですが、天麩羅は揚げ立てのアツアツ。これはなかなか食べ応えがあります。今回は二人で来ていますが、もし一人なら二品ぐらいで充分飲めそうな感じです。『冷やしとうふ』¥200といういわゆる冷奴も他の方が注文していましたが半丁はある立派なものでした。
 ここの雰囲気にはMさんもお気に召したようですが、余りのんびりしていると帰りの電車の時刻もあるので、そろそろ次に移りましょう(続く)。