聴き継がれる名曲

 昨日のキャロル・キングの曲紹介で"The Loco-Motion"を取り上げたら、何だか不意に関連した曲を取り上げたくなって。関連しているのはワタクシのの頭の中だけなんですけれど。様々なジャンルの音楽を聴くワタクシですが、いわゆるオールディーズといわれる、’50年代、’60年代の音楽はどちらかというと不案内なジャンルの一つ。それでも、唯一持っているのは『75 Rock & Roll Milestones』というコンピレーションアルバム。聴けばああこれは聞いたことがあるという曲も多いです。
 さて、"The Loco-Motion"から連想して出てくるのは、ワタクシの場合、"Lollipop"という曲。The Chordettesというグループのがオリジナルで一番有名でしょう。

 この合いの手のようにポンという音が何とも甘酸っぱい雰囲気を醸し出していると思います。同様な系列の音楽ではもう一つ、"Be My Baby"が好きですねぇ。
もうこれも聴けばああ、と誰もが知る名曲なのではないでしょうか?The Ronettesのものがやはり定番でしょう。音楽好きにはフィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドでも有名ですね。
 もう一つ、聴いていて楽しくなるのが先の二曲("The Loco-Motion"を入れると三曲だけど)だとするとこちらはどことなくメロウな感じで。
The Cascadesの"Rhythm Of the Rain"。これは昔バイトしていたイトーヨーカ堂では雨が降ってくると雨降りを知らせる館内放送に使われていました。傘を入れる薄手のビニール袋を出入り口付近に用意したり、ビニール傘を大量に販売するために奥に仕舞っている在庫を引っ張り出してきたり、スーパーや百貨店の中というのは窓がないので、販売員側は案外外の状況が判らないものですからこうした音楽に意味合いを持たせていました。