Innervisions/Stevie Wonder

INNERVISIONS
1. Too High
2. Visions
3. Living For The City
4. Golden Lady
5. Higher Ground
6. Jesus Children Of America
7. All In Love Is Fair
8. Don't You Worry 'Bout A Thing
9. He's Misstra Know-It-All
 まさに、名盤中の名盤ですね。'80年代の"I just call〜"や"Parttime lover"をリアルタイムで聴いていたんですが、全然評価出来なかったのです。しかしこれを19歳の時に、ずっと年上の方に聴かせて頂いて(よく行っていた喫茶店で、LPで聴いた)衝撃を受けました。何たって全然違うんです、才能の煌めきを感じます。ここら辺の作品を聴くと先述した曲は・・・まぁそれはそれとして、ハッキリ言って明るい出だしでは有りませんが(と言うか全体的に落ち着いた雰囲気です)、Key.もいい感じですし、トレードマークともいえるハーモニカも良いですねぇ。
 今改めてライナーを読んでみましたが、#3、#5、#6は全て自分で演奏しているんですね!目が不自由なのにDs.も叩くそうですが、Drums Magazineで本職ではないアーティストのDs.評が載っていてStevie、レニー・クラビッツ、ヤン・ハマー等載っていたんですけれどもドラマーが普通ヤラない様なフレーズを叩くそうです。
 #5はRed Hot Chili Peppersの"Mother's Milk"Mother's Milkにカバーされていてスッゴクカッコよい仕上がりです。オリジナルは少しゆっくりした感じでアダルトな感じがします。
 #8はIncognitoがやはりカバーしており、これもオリジナルとは全くアレンジを変えておりとてもダンスっぽく仕上がっています。
 皆さんお気軽にコメントをどうぞ。