Can’t buy a thrill/Steely Dan

Can't Buy a ThrillRock・Pops・'70s
1. Do It Again
2. Dirty Work
3. Kings
4. Midnight Cruiser
5. Only A Fool Would Say That
6. Reelin' In The Years
7. Fire In The Hole
8. Brooklyn (Owes The Charmer Under Me)
9. Change Of The Guard
10. Turn That Heartbeat Over Again
 この間に引き続きSteely Danです。彼らの第一作目。ジャケットからしイカガワしいです。でも音楽的にはそれほどグチャグチャしているわけではなく、バラエティに富んでいるというのがピッタリで。それは、Vo.がD.Fagenだけになった後期の作品に慣れた耳には新鮮に感じます。後期には完璧主義の余り作り込み過ぎていると言った批判も中には有りますが、この頃はまだ普通のR&Rの要素もありJazzっぽい要素は前面に出て来ていません。フレーズ的に少しは混じっていたりしますが。
 彼らのデモ版Old Regimeを聴いたことがありますが、この中の一文でNYの学生時代に結成した彼らの中にはChevy Chaseフレッチ/殺人方程式 [DVD](コメディアンとして有名)がメンバーだったということが書かれていました。
 #1は、Pink Cloudがカヴァーしていたのも聴きましたがとても格好良かったです(ロックっぽかった)がこちらは、少しエスニックな感じで彼らのスタイルを暗示しているかのようです。#2はVo.が代わり少しマイルドな曲調で。#6は行き付けのBARでイギリス人と話をしていて(同じ歳で話が通じ易い)、とても皮肉っぽい歌詞だと教えて貰いましたが割とノリの良いロックで、'90年代に発売されたライブ盤にも収録されていて、代表曲のようです。彼らはこのメンツで当時ライブを行ったそうですが、とてもアルバムを再現するレベルではなく惨憺たる結果だったと記事で読みました。それがきっかけでレコードを作るだけでライブを行わないAlan Parsons Projectのようなスタイルになっていったそうです。
 #8も#2と同じ感じでとても好きな曲です。
 さて、変わって少しオーネタ。以前から気にはなっていたんですが、PCで自分の装置の測定が出来る
という記事を参考にして、今日マイクと延長コードを購入してきました。
こういう時近くにヨドバシカメラがあって錦糸町は便利だなぁと思います。今日は遅いので明日測定をしてみようと思います^^。