塩辛と周波数特性

 何のきっかけか分からないけど、今日のネタで塩辛のことを書きたくなってしまった。塩辛は昔食べることが出来なく、酒を飲むようになってからなんですが。
 塩辛と言うと、イカのものが広く一般的ですけど、鰹の塩辛は『酒盗』と言われたり、今ではスーパーのコーナーに行けば、タコの塩辛、マグロの塩辛など置いてありますよね。気の利いたところではメフン(鮭の血合い部分の塩辛)やうるかなんかも置いてあります。
 他にはホタテの塩辛(これは甘くてダメでした、個人的に。)やホヤの塩辛、鯛の塩辛は見たことだけあります。
 居酒屋に行くと自家製の塩辛を食べるのもまた、一つの楽しみでして。そんな中、大島のNという居酒屋では以前、オコゼの塩辛を頂きました。それは、もう上品な塩加減で、絶品!でしたが、しばらくして注文しようとしたら、作っていた会社が潰れたとかで、とても残念でした。
 この間の千葉一周した時には九十九里で、鰯の塩辛と言うことで、軽〜く塩漬けして生姜とタカの爪が入っていたものを頂きました。それほどしょっぱくなく、鰯もしっかりしていて、内臓も溶けていないので、塩辛としては物足りなさも感じましたが、地元では良く食べられているそうです。
 さて、もう一つのネタ。昨日買って来たマイクと延長コードを接続して、用意万端。昨日書いたアドレスに載っていたページにアクセスするとエラー表示!焦りましたが、他を当たってWave Spectrumというフリーソフトを発見しました。最近外で水道工事が延々と行われていてその暗騒音が拾われているかもしれませんがこちらの結果になりました。かなり小さく圧縮したので見づらいですが、大まかな傾向は掴めるかと。下の数字は左から20Hz、100Hz、1KHz、10KHzです。
 10kHz以上はマイクの性能もあり余りあてにならないと思います。ただ、今まで耳で合わせてきた調整でもそう悪くない結果となりちょっとひと安心。
 これを見る限りでは、Fd(バスレフダクトの共振周波数)70Hzという感じです。ちょっと高めですね。ホワイトノイズで測定しましたが、実際の音楽だとまた感じが違いました。100Hz〜500Hzのあたりをもう少し上げると厚みが出てきて良くなるんじゃないかと言うのが今日の結論です。少し前にJazzとR&B系がうまく鳴っているけど、と書きましたが、この70Hzあたりとうまくハマって気持ち良いのかなとも思います。