5150/Van Halen
- Good Enough
- Why Can't This Be Love?
- Get Up
- Dreams
- Summer Nights
- Best of Both Worlds
- Love Walks In
- 5150
- Inside
アメリカン・ハードロックの雄、ヴァン・ヘイレンの'86発表作品。前任Vo.デイブ・リー・ロスが脱退、二代目Vo.のサミー・ヘイガーが加入しての一作目。前任があまりにアクが強かったので、そして前作があまりにヒットしたので不安視する声が多かったのですが、そんな声を吹き飛ばすような快作となりました。
そもそも、前任Vo.が脱退した理由は、G.のエドワード・ヴァン・ヘイレンがマイケル・ジャクソンのアルバム『スリラー』での"Beat it"でリードギターを弾いているんですが、そのギャラが0つまりタダで弾いたのをデイブ・リー・ロスが咎めた(タダで弾くなんてバカだな〜お前ぐらい言ったんでしょう^^)のが喧嘩の引き金となったと言う説があります。
#2.4.7がシングルヒットしましたが、いわゆるHRよりはパワーバラードッぽい感じで趣旨換え?と思いましたが、他にキッチリR&Rしているので名盤となりえたんでしょうね。
タイトルの『5150』とは警察の無線暗号で、『狂人』を意味すると言うのはかなり有名な逸話ですね。
パワーアンプCP-1000の電源トランスのサイズを測ってみました。Φ約170mmデかっ!