北茨城・いわきの旅その1.5

tominxanadu2006-10-10

 途方にくれていても、夕暮れが早くなって来たので、早く寝る場所を探さねばなりません。この近くの出身である友人に電話をして、一昨年前に真夜中にキャンプをした場所を教わります。そこは海に近い割には少し公園のようになっていて、あそこなら大丈夫だろうと思ったからです。
 すると、そこからは余り遠くなかった場所で割とすぐに発見!さすがに地元の方のガイドは心強いです。
 以前テントを張った場所は、先客がいてそれに道路からすぐなので、荷物を運ぶ手間が省ける反面、人通りが多くてウルサそうなので更に奥に進み防風林(防砂林と書いてあったような…)をバックに砂浜に程近い絶好のポイントを見付けました。暴風のために波も荒くなっていて、しかも大潮。到着した時が満潮時でしたが、まだ余裕のある水位でここに決定。テントを張って近くに買出しに行きます。帰って来て薄暗い中を流木を探してあっちへこっちへ。かなり濡れているので、選びながらまぁまぁの量が集まり、点火。満月の下、良いキャンプでした。
 翌朝、4:15過ぎに何となく目覚め、外を見ると少しだけ朝日が見えます。少し肌寒いですがシュラフに包まりながら、次第に明けて行く空を眺めます。波の高さは余り変らず、それでもきれいな朝日を拝めました。