Agent provocateur/Foreigner
〜何だか昨日ぐらいからはてなのデザインが変わりましたね。リンクされる言葉の文字色が他の文字と一緒になりました〜
Rock・Pops
- Tooth and Nail
- That Was Yesterday
- I Want to Know What Love Is
- Growing Up the Hard Way
- Reaction to Action
- Stranger in My Own House
- Love in Vain
- Down on Love
- Two Different Worlds
- She's Too Tough
その昔、ワタクシが中学生の頃、洋楽を聴き始めた頃の大ヒット曲、『I Want to Know What Love Is』収録の一枚。正直、聴き飽きるぐらい聴いたので、たまに聴くには良い曲だなと思うぐらいですが。それ以外の曲の出来が良いですし、#3が少し異質な感じが致します。
#1はDokkenで同名異曲がありましたが、オープニングを飾るギターメインの小気味良い曲です。しかし、#2ではKey.が前面に押し出されながらも、キチンとロック然としている佳曲。#3は確か全米No.1になったと思います。静かなオープニングから最後の盛り上がりまでのルー・グラムのVo.は一聴の価値ありだと思います。最後のコーラスで、ティナ・ターナーのVo.が結構目立っています。ここで大ネタを持ってきたせいか、次が霞んでしまいそうなものですが、#4も一ひねりの感じられるリズムで、元々、元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドなんかと立ち上げたスーパーグループの片鱗を覗かせます。#5はライブで受けそうな曲です。
#7はロックっぽいけど、キャッチーなメロディラインで、彼らの真骨頂とも言うべき感じの曲。#8で一息ついて、最後#10でテンポ良く締めます。
何と言ってもキャッチーなサビ、メロディーライン、優れた演奏技術、いわゆる一般受けした彼らのアルバムですが、この後失速していく契機ともなってしまった、作品です。