PR0411M8音出し一日目

 エンクロージュアーに収めてしまうと、どんな形か判らなくなってしまうので、撮影して記録しておこうと。しかし、この写真というのがまた厄介なもので、比較するものがないと、一体どのくらいの大きさなのか見当が付きません。そこで、別のSPに収めていたFOSTEXのFE103Eという、自作SPをなさる人ならおおよそご存知であろうユニットを取り外して、比較写真。マグネットの大きさは共にΦ80ですが、PR0411M8は20mm、FE103Eは10mm厚。重量感が全く違います。フレームは共にプレス。
 ハンダ付けしていよいよ音出し。サブシステムから結線を外して、フルレンジ扱いで鳴らします(メインはマルチシステムなので鳴らす帯域をチャンネルデバイダーで切っているため、使えず)。CDはMETALLICAの『・・・And justice for all』And Justice For Allこのような場合に何だか意味深なタイトル。
 意外にまともな音でなっております。低域は96Hz〜となっていて、バスドラのアタック音、ベースの音もキチンと聴こえます。上はシンバルのアタック音は勿論というところですが、伸びては行かないという感じです。十分使える、PA用のユニットというところです。メインシステムにツナギ変え、鳴らし、チャンデバを調整。まだまだ変化すると思われるので、音についてはNO コメントで。