ブラウザ研究〜Opera〜

 昨日に引き続き、ブラウザネタ。
 Operaの画面はプリントスクリーンで取り込んで見まして昨日の写真に貼り付けましたが、『小さすぎてよう分からん』という声が聞こえてきそうなので、各部を拡大、説明していきたいと思います。
 まず、『新しいタブ』という言葉が左側中程にありますが、今でこそタブという言葉はInternet Explorer(IE)7にも使われるようになって来ましたが、それ以前(昨年秋にIE7が発表されているので、乗り換えていない人はIE6以前のバージョンを使用しているはず)は、Netscape NavigatorMozilla FireFoxSleipnirLunascape等など、タブブラウザというものとしてIEとの差別化・高速化を図って来ました。
 IEの場合、Aというページを開いている時、A'という関連のあるページを開く時に、小ウィンドウが開き、関連ページが展開される、ということがありますね。
 そこが、ひとつのウィンドウは変わらず、あたかも本にしおりを挟むがごとく、関連ページに移行し表示されるのが、タブです。しおりを挟んでいるので、元の戻るのも簡単、スピーディー。
 その下にある青の三角・緑の矢印は『戻る・進む』の矢印を表します。緑は単純に1ぺージ戻る・進むのですが、青の方は、もう少し大きい戻り方・進み方をします。
 Operaのホームではこんな書き方をされています。
『早送り

早送りは、次のページと思わしきリンクを自動的に検出します。これにより、検索結果や、複数ページドキュメントの閲覧を素早く行うことが可能となります。 』
と言っても使ったことのない方には中々分かりにくいので、もう少し説明しますと、Aというページを開き、関連のあるA'、A''、A'''と開いていき、Bというページを開くとします。BからAに戻る時、Bを残したままAの含まれるタブをクリック!すると、A'''の状態で保存されているはずなので、A'''が表示されますが、A''、A'、Aと一つ一つ戻る手間を省き、青の三角なら一気にA'''からAに戻ることが出来ます。(この操作をし、AからA2に言った場合このセッションA'、A''等の操作は消えてしまいますが)
 また、サムネイル(Thumbnail)で画像が複数表示されているページの場合、つまりYahoo!などポータルサイトで画像検索をしたりと言うとき、青三角の早送りで、次の画像が標準の大きさで表示されたり、と言う使い方も出来ます。