祭りの後で〜にこけん〜

tominxanadu2007-02-25

 『にこけん』をGoogleで検索してみました。

 以前、『にこけん』発起集会の時に、携帯からアクセスして確認しておいたのですが、1位がぽぱいさん、次点でワタクシ、3位は楽笑会長という快挙。なかなかのものですね^^。
 さて、今後も頑張り過ぎずマイペースな活動を続けていく所存ですが、改めて『煮込み』についての考察。
 ワタクシひいきの『太田和彦』氏ですが、『居酒屋研究会』を主催、全国各地の居酒屋を放浪、スカパーでも番組を持っているそうで、羨ましい限りです。そんな彼の後追いをするファンも多いのですが、ワタクシも多大な影響を受け、地方に行っては一つの目安にしています。長崎の『桃若』というおでん屋さんでは、店主と太田和彦氏談義でひとしきり盛り上がって、メディアによる影響の大きさを教わりました。ワタクシも東京からバイクで長崎まで行きましたが、さるファンは、仙台から来たそうで、その方は太田和彦氏の紹介した全国のお店を追い掛けているらしいです。それはそれで、チョッと怖いぐらいですが。
 さて、飲み屋さん、それも初めてのお店に入るとどんなお店か判らないので、飲み物を注文しつつ、メニューを吟味し頼むのですが、そんな時。
 まずはビールと言っても、ワタクシはかつて申し上げたように苦手な銘柄があるので、結構気を使って注文します、特に下町ではア○ヒが多いので。
 これが、バーであったりするとバーテンの腕を試したり、店側のやり方を見極めるためにオーソドックスなダイキリギムレットジントニックを注文することが多いです。それはどんなジン・ラムを使っているか、ライムはフレッシュか、コーディアルか、サ○トリーのコンクか?ということ、どんな氷を使っているかで、飲む前におおよその予想が付きます、と同時に期待が膨らんだり、しぼんだり。
 そんな一つの指標となる居酒屋のメニューとして、冷奴・お刺身・そして煮込みを頼みます。
 冷奴は、豆腐に薬味を乗せただけのシンプルな料理ですが、そこに店側の姿勢が表れると思います。
薬味は、ネギ(小口切り、みじん切り、斜め切り、白髪ネギ、水にさらしているか否かetc・・・)、ショウガ、が基本ですが大葉やミョウガなんかも良いですね。ここら辺でそこのお店が期待できるかそうでないかは分かれてきます。そしてその価格、これも大事なことです。いくら洒落ていても、上等な豆腐を使っていても、程ほどの価格でなければなりません。やはり居酒屋の適正価格としては必然的に決まってくると思います。
 お刺身はこれもその日の調子によって頼むか、頼まないで焼き物に行くか変わってきますが、日本酒が期待出来るところはやはり組み合わせのシナジー効果を期待してしまいます。
 さて煮込み。モツ、牛すじ他の色々な煮込みが有りますが、そこでもそのお店の姿勢が表れる料理ではないかと思います。お店が清潔なところなら下拵えもしっかりしていて嫌な臭いもクセもしません。また逆に出て来た煮込みがチョッと嫌な感じであったり(盛り付けがキタナかったり、ぬるかったり)すると、そのお店の態度というものが分かってしまったりします。やはり煮込みは大きな鍋でいつでも火に掛けられ注文に対していつでもスタンバイOK!というお店が安心して飲めるのではないかということを、先日の『にこけん』で申し上げたかったのです。