チョッと、ソバを食べに

　今朝から、何だか外に出たくなりいつもより遅めの朝食の後、お出掛け。最近温泉に入っていないので(カウントすると、一月の正月元旦に佐賀県の武雄温泉に入って以来！)、温泉にユックリつかりたい気分でもあるし、どうせなら風呂上りに美味しいお蕎麦もあれば言う事無しであります。
　無い知恵を振り絞って、考えた挙句両方共に満足する条件に合致したのが群馬・安中方面です。バイクに乗ってイザ出発。
　最近は行っていませんでしたが、かつて以前の仕事で良く足を運んだ事のある地で、しかしながら温泉は入ったことが無く、ネットで情報を仕入れました。磯部温泉という温泉地にある公共のお湯で\500と格安。
　高速で移動はしたものの、事故渋滞で途中11Kmの渋滞。間を縫って移動できるバイクですがいきなり進路変更するお○かサンがいないとも限らないので、すり抜けながらも、慎重に。いつでも停まれるように50Km/hで。
　そんな訳で、自宅を出てから予想外に時間が掛かり、藤岡ICで降りてから高崎と安中の境にある蕎麦屋『温石(おんじゃく)』に到着したのは12：30を過ぎた頃。風呂に入ってから蕎麦では何時になるかわからないし、第一営業しているかわかりませんので。出てから撮った写真ですが、広い駐車場にギッシリ車が。店自体はそれほど大きい構えではありませんですが、ざっと数えて二十台は入る駐車場に満杯、店の向かい側の第二駐車場(赤丸部分)に六台位。店の入り口には4・5人のグループで3組位待っておりますが、コチラは独り者、すぐに相席で座りモリそば\600を注文。タイミングが悪くて結構待ちましたが何時もよりも遅めの朝食で焦ることなくイラつくことも無く。そもそも、高校の同級生が高崎の大学に進学しその時に教えて貰ったお店でやや二日酔い気味な時でも美味しかった記憶がありその後、十年ぶりに探し当て行きましたらやはり、Good!で今回は改めて食しましたが、記憶にあるより提供されるのが遅かったとはいえ、相変わらずの美味しさ。少々水っぽいのが気になりましたが、二段盛りの量もほど良く\600ならお値打ち。食べに行く価値あり〜近くへ行ったら是非のレベル。変わった名前だし、人気店なので聞けばすぐわかると思います。

『温石』(おんじゃく)
高崎市下大島町360-1
027-343-3355
　
　さて、蕎麦の味に満足したら、お次は。これも以前偶然時期に当たり素晴らしい景色に遭遇したのですが、すぐ近くに梅林があります。というか、安中に居て、『温石』へ行こうとしていた時に通り掛かった山が見事な梅林でして、昨日東京は桜の開花宣言がされましたが、まだ北関東なら梅の見頃だろうと期待して。『東日本一の梅林』と書かれた看板が見つかり、期待に胸を膨らませながらバイクを走らせます。梅見が丘公園というところに辿り着きました。なるほど素晴らしいところです。無料の駐車場にバイクを置きしばし散策。見渡す限りと言っても過言ではない規模の梅林です。向こうの山にはまだ雪がしっかり残り、対比がいい感じです。緋毛氈でも敷いてお茶をしたいぐらいです。
　梅を見た後はお待ちかねの、温泉。
磯部温泉『恵みの湯』

含銅・鉄(Ⅱ)−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩強塩温泉(中性高張性高温泉)
　綺麗な造りで温泉自体は少しぬるりとするお湯で洗い場も十分。露天の施設もあり\500/3hとはお値ごろ感あります。休憩施設も充実、ゴロ寝の人もありながら飲食も出来る大広間に、80人程収容できるのでは。大満足で後にして、関越道ではまたしても渋滞。それでも日暮れまでには無事帰還いたしました。