doo-bop/Miles Davis

Doo BopJazz・HipHop

  1. Mystery
  2. Doo Bop Song
  3. Chocolate Chip
  4. High Speed Chase
  5. Blow
  6. Sonya
  7. Fantasy
  8. Duke Booty
  9. Mystery (Reprise)

Miles Davisというと、もはやJazzをかじったことのある人には説明する必要のないぐらいの巨人なのですが、'50年代から色々なスタイルを取り込んできた人でもあります。しかしながら人々は'50年代、'60年代のスタイルを好み、'70年代以降のエレクトリック・マイルス時代というように分けて捉えている方も多いと聞きます。
 実際には、Jazzというのは当時流行っていたミュージカルやポップスを取り込んでいたりするので、"My Fair Lady"や"When you wish upon a star(星に願いを)"といったものがスタンダードとして親しまれております。
 で、Miles Davisの場合'80年代以降。
"Perfect Way" by Scritti PolittiCupid & Psyche 85
"Time after Time" by Cindy LauperShe's So Unusualといった曲を取り上げていたり、"Don't stop Me now"by TOTOFahrenheitや、"Oh Patti"byScritti PolittiProvisionにゲスト参加しております。そういった経緯からワタクシは全く違和感なく聴くことが出来ましたが、凝り固まったJazzファンからは酷評されまくりのアルバムです。
 そういった人たちは置いといて。
 打ち込み中心のバックトラックにクールなTpが上手くハマリ少し大きめの音で聴くと気持ち良いです。