セッティング変更

 少し前に中音域の使用ユニットをFostexのFE108ΣからMaxのPR0411M8に変更したのですが、その後あるのに使わないともったいないとのことで、中音域のユニットを以前使っていたFE108Σと並列で接続し鳴らしておりました。
 そうして今日までのセッティングはこんな感じで。何だか建築物のようになって来ました。昨日フト思いついて、このままでMaxの方の接続を外して、鳴らしてみました。つまりPR0411M8導入以前の状態になったのです。並列にユニットを鳴らすということは、単純に言うと合成インピーダンスは4Ωになり音圧は上がりますので、一個外すと音圧は逆に下がります。8Ωにインピーダンスが上昇しますからね。(単純に、といったのはSPユニットのインピーダンスは公表値通りではなく、周波数により変化するからなのですが、その話をすると長くなるので割愛)
 そうすると、いくらか音圧は落ちたものの、アンプとチャンデバで調整した結果、OKとなりましたが、ここで今更ながら気が付いたこと。やはりFostexとMaxでは音が違うということ。これまで同時比較したことがなかったし、かたや何年も鳴らしてきたし、かたや鳴らし始めたばかりで有利不利がありますからね。
 Fostexは後面開放、Maxはバスレフということで方式が違うのですが、切り替えて聴き比べた結果、Fostexのほうが明るくCDによってはハイ上がりに聴こえます。Maxは悪く言うと暗いのですが落ち着いた音と言えそうです。どちらが良いかは難しいですが、現在の心境ではMaxを採用しました。
 そこで今日のセッティング。これで更にワンサイズ上のユニットが使えたら・・・と思うこの頃です。Max Professional PR65neo