Karla Bonoff
- Someone to Lay Down Beside Me
- I Can't Hold On
- Lose Again
- Home
- Faces in the Wind
- Isn't It Always Love
- If He's Ever Near
- Flying High
- Falling Star
- Rose in My Garden
1977発表のデヴュー作。ということは実に30年前なんですね。音自体はチョッと古臭さは否めませんが、当時ディスコブーム&ニューウェーブの台頭という中で、彼女はEagles絡みの人脈で作られたと聞いた事がありますが、真偽はいかに?曲調はアコースティック・カントリーフレイバーを散りばめたものが多いです。
#1、3はLinda Ronstadtに提供した曲のセルフカバー。イントロのピアノが印象的ですが、双方のVo.の特徴の違いで曲の印象がかなり違ってきています。Karlaのほうは、はかなげな憂いを秘めた可憐さ、Lindaの方は力強く歌い上げる感じで、人によってはToo muchに思えるでしょうね。Karlaの書く曲はLindaにとてもフィットしているようでその後もよく取り上げられているようです。
今聴いても良い曲は良いものだと痛感させられる作品です。ワタクシの個人的な好みは、#1,3,7,9,10でみんなピアノが効果的に使われているアコースティックな曲です。