奥多摩キャンプそして長野へ

 というわけで、長野へ移動し、善光寺の山門で待ち合わせ。少しばかり冷えてきて、そしてついに昼から全く水分を取っていなかったものですから、待っている間に缶コーヒーを買って飲みます。
 お宅に伺い、お茶を飲んでから近くにある温泉へ出掛けることにします。車で5・6分のところで長野市内に温泉なんてあるの?って訪ねると近年開業したらしい(掘ったのはもう少し前)、若槻温泉というところ。100%掛け流し、湯量は絞ってあり、ザブザブこぼれ落ちているわけではありませんが、加水もしていないそうで、好感が持てます。赤茶けたお湯で、身体を拭くとタオルが赤茶色になりました。内湯は少し熱いものの、露天は何時間でも入っていられそうなほどの少しぬるめ。これは良い温泉でした。
泉質:ナトリウム−塩化物温泉(中性低張性温泉)
舐めてみると、見た目の通り鉄の味と、塩味がしました。「しょっぱいだろう?」と同行者から言われましたが、夏に行った秋田・玉川温泉の飲泉が余りにも強烈だったので、それほどでもなかったんですけど。サッパリして、お世話になるお宅で野沢菜(この方はご実家が野沢温泉村!)や簡単なおかずで、取れたばかりの美味しい新米を頂きました。とはいうものの、やはり連絡が遅くなってしまったので、他にお呼ばれして、そそくさと出かけてしまって、ワタクシは一人でTV(映画ワイルドスピードX2)を見て、23:30に就寝。
 天気予報では翌日雨の確立が高くなっていたんですが、朝早くから雨音がしていまして、落ち着かなくなって起きてしまいました。
 ゆっくりしていけば良いとの声もありましたが、やはり明日からの仕事があるので、早めに出ることにしました。朝食後、近くの宅急便へ荷物を持ち込み家まで送りことにして身軽で出発。それほど強い雨ではありませんが、濡れた路面に気をつけながら、長野市須坂市〜菅平〜佐久〜下仁田と国道・農道を駆使し群馬に入った頃雨も上がり、富岡では晴れ間も出てきました。藤岡あたりで出くわした川越ナンバーのCB1200と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げ、国道254号線を南下。この道は川越街道としても知られていますが、春日通りともなるので家のほうまで一本道。10:00に長野を出発し、夕方16:30過ぎに自宅着。高速を使わずに結構早く帰宅できたのは、CB1200のおかげでしょう。