福島・奥会津へ Part.2

手打ち蕎麦

当初、予定では15:00過ぎには余裕で到着して、サッとテント設営してゆっくりしようと目論んでいたら、何故か(買い物していたりして立ち寄りが多かったのも事実)遅くなってしまって、着いたのは16:00過ぎ。暮れゆく夕陽と競争でテント設営。山間部なのでそれでなくとも夕暮れは早いのです。それでも流木や枯れ木といった焚き火用の木々を拾い集め、17:00過ぎには河原にある温泉へGo!峠越えで冷えた身体に熱いお湯は嬉しいものです。
 お風呂のあとは早速、熾しておいた火に炭をくべてユニセラTGで焼き物が出来るように準備。その間に当然のように日本酒。今回は何故か石川の福正宗というお酒。栃木の今市という街のスーパー『ベイシア』で購入。ここは群馬に本社を置くスーパーなので、栃木の地酒だけしか置いていなんてことはなくて、他所のお酒もチャンと置いてあります。手ごろな値段でしたが、純米で石川のお酒はさらっとしたものが多い中、コクもあり会津と言えば馬刺し、ということで馬刺しにもピッタリ。グイグイ進みます。買って来た食材を予定通り食べて21:00過ぎには就寝。結構酔っ払いました。
 夜中、バイクのうるさい集団がやって来て、フト時計を見ると3:30過ぎ。風呂に入りに来たようです。どんなに騒いでいても川の流れる水音で少し離れれば全く音が消されてしまいまして、暫らくして帰るまで全く気になりませんでした。朝までグッスリ、神経が太くなったものです。
 山間部の朝なのでなかなか日が差してこないので、焚き火の燃え残りをかき集めて火を熾し紅茶を一杯のみ、朝風呂です。全くココはいつでも温泉に入れるし、しかも無料!。便利この上ないです、いやぁ極楽、極楽。河原の風呂は夏の間の台風の影響か、土砂で埋まっていて入れませんが、こちらだけでも良しとしましょう。ゆっくり撤収、再び鬼怒川目指して、会津西街道をひた走り、寒さで嫌になってきた頃に道の駅『湯西川』では足湯を発見、早速温まり一息ついて、無事に鬼怒川を通過。ゆっくり国道でアチコチ寄り道しながら帰って来ました。