茨城・海岸でキャンプ

tominxanadu2007-11-05

 手ごろな値段で冬用の手袋を入手し、走り始めると握るのにやや硬さがあるものの、暖かさは格別、快適に再び国道6号線を北上、丁度良い時間なので目に入ったラーメン屋で昼食。さほど空腹ではなかったのですが、ズルズル昼食時間を延ばすと、夕食までに影響があります。バイクでの旅では殆んど身体を動かさないので、食事での摂取カロリーを消費するのは容易なことではないのです。
 早めの食事の後、石岡、千代田、美野里と北上、水戸市街に入る手前で東に折れて、国道245号線を再び北上、ジョイフルホンダひたちなか店でお買い物。ここは大型複合商業施設でとりあえず何でも揃う便利な場所です。例えば何か忘れて来てもここでキャンプ道具も買うことが出来ます。特に欲しい道具もなかったので、食料・お酒類を購入、今回曇り空の下やって来たんですが、ここら辺で空は晴れてきました。
 キャンプをしようと目論んできた地には約一年ぶり。消波ブロックの工事が行われていて景観はぶち壊しですが、テントを設営するのにはどうということもなく、流木を拾い集めてきて今夜に備えます。太陽が照りつけTシャツでも良いぐらいですが、夜は冷えることが予想されますからね。
 サーファー達が大勢居る横で竿を投げているおじさん数人。何を釣っているのか気になるので流木を拾いがてら話掛けると、尻上がりの茨城弁で蟹を釣っているそうで。網に餌となるサンマの切り身、スルメをくくりつけ、放り投げるとそれに寄って来た蟹が網に絡まって釣れるという寸法。ヒラガニという蟹だそうで、握り拳ぐらいの大きさ。半分に割って味噌汁にしたら美味しい、と教えてくれました。今夜の食料として鱈を二匹買って来てしまって、チゲを作ろうと目論んでいるので、露骨にくださいとは言わずに別れを告げテントに戻ります。
 後で帰りしなにオジサンはテントのほうにやって来て気前良く5・6匹程分けて下さいました。
 日が傾き、少し肌寒くなって来たので火を起こしながら、ビールを飲みます。今夜の目玉は、コチラ。生でも一個頂きましたが、焼き牡蠣です。お酒と醤油を垂らして。これは日本酒しかないでしょということで、茨城の地酒をチョイス。コクのある純米酒はマッチしておりました。