にこけん@本所吾妻橋

もつ焼き&シュウマイ

 さて、少し話は変わりまして、恒例の『にこけん』(日本煮込み研究会)です。今回は不肖ワタクシが幹事をさせて頂きました。前回の『ばねけん』までは、開催地の名前にちなんで『〜けん』とネーミングがなされていましたが、今回はチョッと難しい本所吾妻橋が最寄りの駅。住所的には東駒形なので『ひがこまけん』でもいいですがチョッと苦しい感じ。Pさんは『ほんじゃまかけん』とユニークなネーミングをされていましたが、どこまで浸透されていたのでしょうか・・・
 今回幹事役としていろいろな場所を考えまして、最終的にこの本所吾妻橋にある『とん平』。ここは今まで夏以来発掘して通うこと10回ほど。見た目からして味わいのある外観。辺りにはお店が隣接していないので、暗い中に赤提灯がとても映えます。炭火焼のもつ焼きとホッピーが楽しめます。
 都営浅草線本所吾妻橋駅から徒歩で約三分の距離ですが、幹事役としては詳細をお伝えしないにも拘らず、皆さん三々五々キチンと集まって頂き、感謝感激です。さすがにネット繋がりの面子なので地図をプリントアウトして来たりでコチラのナビは一切不要。
 参加メンバーは

そしてワタクシの計八名。(ワタクシを除いて、到着順)
 ほぼ定刻には大方揃い、まずは喉を枯らしたぽぱいさんの音頭で乾杯。喉から全身に染み渡ります。煮込みはヤッパリ会長である楽笑さんの登場を待ってとストイックに他のメニューでオーダー。いつも一人なのでなかなか頼みにくかったジャンボレバーも楽しみ満足なひと時。もちろん、もつ焼きも美味しかったですよ。あいにく写真的には真横からのカットが、詰まらないので敢えては載せませんが。
 今回は、自宅からも近場のこの地なので、『しちけん』(七輪及び七味研究会)のワタクシ(会員は若干一名)なので、この間ようやく揃えた日本三大七味を携えて来ました。少し前からマイ七味を携行していたので、少しは七味に興味を持って頂いていたようで、皆さんにも七味の味比べをして頂きました。ワタクシ自身改めて味較べは初めてでした。
 写真のように小皿に

  • 1時方向 京都 七味屋
  • 4時方向 東京 やげん堀
  • 7時方向 京都 一休堂
  • 10時方向 長野 八幡屋礒五郎

と並べてみました。それぞれ見た目からも特徴があります。七味屋は山椒の薫り高く、やげん堀は胡麻が多く長野のものとは識別ができます。どちらかというとオールマイティ。一休堂のは青海苔の風味が高く辛さと香りが高次元でマッチ。八幡屋礒五郎はストレートな辛さでしばらく舌に残る感じです。皆さんはどれがお好みだったでしょうか?
 少々遅れて楽笑さんが登場。再び乾杯。かなり出来上がりつつある面子に追いつくのは大変だったんではないでしょうか。
 ほぼ予定通り一通り味わったところで二次会。勿論全員参加。タクシーに二手に分かれて、分乗し向かうは曳舟駅本所吾妻橋にある『とん平』からは、幾つかの選択肢があるのですが、一番濃い下町の居酒屋の雰囲気ということで選びました。運よく全員固まって座れて二次会の開始。ここでも煮込みを頂き、『にこけん』の面目躍如。ここは豊富なメニューで、焼き物から、春巻き、水餃子まであります。もう何が何だか判らないけど、とりあえず幹事として役目を果たした開放感からか、ここら辺から記憶が段々怪しくなりますが、とりあえず大方のメンバーは山手線の反対から引っ張って来ているので、少し早めのお開き、曳舟の駅で解散、残ったジモティーの蒼龍さんと今夜の打ち上げでもう一軒、『赤とんぼ』に行き撃沈。皆さん、お疲れ様でした。