Presto/Rush
お陰さまでいつの間にかカウンターの数字が10万を越えたと思っていたら、これを書いている時点で、昨日一日分では600ぐらい跳ね上がっている計算。今までココのところ、200前後で推移していたから、チョッとした何かの異変ですね。
拙ブログはそもそも、MAXのPR1266というウーファーを使用したスピーカー製作に関連して、オーディオの話、所有しているCD音源の話を最初はしていたんですが、いつの間にかバイクでの旅から関連して旅の記事、温泉の話、『にこけん』での活動記が多くなって来ました。
((『にこけん』の皆様
先日の『とん平』でのデフォルトの七味は中島商店『やげん堀』のものと判明しました。昨日実地で確認して参りました(←って飲みに行っただけですけど)))
さて初心に帰って、今日はヒイキのRush。
Rock・Progressive Rock
- Show Don't Tell
- Chain Lightning
- Pass
- War Paint
- Scars
- Presto
- Superconductor
- Anagram (For Mongo)
- Red Tide
- Hand Over Fist
- Available Light
いくらヒイキのバンドとは言え、20作以上も発表していると自分には合わない作品も出てくるというものです。盲目的にそのバンドの信者でもない限りは。この作品が最初はそうでした。実際には高校生の頃『Big Money』をNHK衛星の番組で見て変わったバンドだなぁ、と思ったのがRushとの最初の出会いでしたが、実際に初めて聴いたアルバムとしてはこれが最初ではなかったかな?と思います。キッカケはDream Theaterの『Images and Words』で『Rush meets Metallica』のキャッチコピーで、Rushに再び興味を持ったとき、たまたまリリースされていた作品だったのですが。
その頃まだCDレンタルをしてカセットテープに録音して聴いたりしていたのですが(古!)、今ひとつピンと来ませんでした。『Big Money』のポップさ、判りやすさに比較して、落ち着いた印象の曲調、悪く言えば暗いイメージでたまに引っ張り出して聴いたりして、ヤッパ、合わないな〜ぐらいに思っていました。
しかし、Rushの他の作品を何かのキッカケで集めるようになると、当然ながらこの作品もCDで買いました。それでも過去の輝かしい作品群の中では輝きが鈍く感じられたのは、否めません。
しかし、聞き流しているうちに頭に残っていたらしく、バイクの旅で九州に行ったりした時にフッと#4の『the mirror always lies』のフレーズが頭の中に出てきたりしたのです。帰ったら聴き直してみようと思い聴くと、それほど悪い作品でもありません。後のライブ盤でも取り上げられる、オープニングの『Show Don't Tell』『Pass』なんかも収録。
そもそもの録音の音質のせいなのか、ミックスのせいなのか音が軽く(Bass、Ds)、音調が暗めのためかなり評価的には低くなっているのが残念です。