15枚のインプレッション
- アーティスト: Gerald Alston
- 出版社/メーカー: Motown
- 発売日: 1994/06/14
- メディア: CD
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前回購入して良かったので、つい買ってしまいました。前回は期待していないところで、意外に良かったので期待以上の満足感がありましたが、今回はその驚きが無い分、これから聴き進むのに期待しましょう。
- アーティスト: Tori Amos
- 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
- 発売日: 2001/09/17
- メディア: CD
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この人はジャンル分けがチョッと難しいです。一応Rock/Popsにしましたが、そんなにポップでもありません。正にToriワールド。これにはまったら言う事のない世界です。ワタクシは決して嫌いじゃありません。ダークな曲調が多くて聴いて元気になるような作品とは対極ですね。って、聴いていたら、#4"Enjoy the silence"って聴いたことがあるなぁ、と思っていたら調べるとデペッシュ・モードの曲だそうで、Violator収録でこの作品、過去に持っていました。で続く#5"I'm not in love"はもちろん、10CCの名曲。調べてみるとこのアルバム自体、カバーアルバムだそうで。
- ”New Age” (Velvet Underground,from ”Loaded” 1970)
- ”97' Bonnie & Clyde” (Eminem,from ”The Slim Shady LP”1999)
- ”Strange Little Girl”(the Stranglers,single,1982)
- ”Enjoy the Silence” (Depeche Mode,from ”Violator”1990)
- ”I'm Not in Love” (10cc,from ”The Original Soundtrack”1975)
- ”Rattlesnakes”(Lloyd Cole & the Commotions,from”Rattlesnakes” 1984)
- ”Time”(Tom Waits,from ”Rain Dogs”1985)
- ”Heart Of Gold”(Neil Young,from ”Harvest” 1972)
- ”I Don't Like Mondays”(Boomtown Rats,from ”The Fine Art of Surfacing”1979)
- ”Happiness Is a Warm Gun”(the Beatles,from ”The Beatles”(aka the ”White Album”) 1968)
- ”Raining Blood”(Slayer,from ”Reign in Blood”1986)
- ”Real Men”(Joe Jackson,from ”Night and Day”1982)
というのが、2ちゃんねるで掲載されていました。アルバム全体はどちらかと言うとシンプルなバッキングで、ToriのVo.を引き立たせる構成。Slayerのカバーには驚きますね。
Regina Belle Stay with me R&B '89年
Regina Belle、何故か短髪でまるでお坊さん。これで売り出し方が良かったらホイットニーみたいになれたと思いますが、プロダクションの仕方でこうも違うのかと言う作品。内容的には歌も上手いし、曲も悪くないのに売れ方が全く違いませんか?と言う感じ。
Blackalicious Blazing arrow HipHop '02年
ジャケ買いの割りに、予想が外れもう少し近代的な音を予想していたのですが、Jurassic 5に似た有機的なHipHopでした。まぁ嫌いではありません。
café noir Cocktail Lounge Vol.1 Lounge/Club
タイトルからも判る通りラウンジ系ですが、後半少し曲調の違うのを入れていて飽きさせない構成。聴き流すにはもってこい?
Dazz Band Funkology the definitive Funk '94年
知らないアルバムを買う時にワタクシにとって一つの目安になるのは"Funk"、"Disco"、"Groove"というキーワード。もちろんこの『Dazz Band』は'70年代ファンクの名バンドですが、"Let it whip"や"Joystick"と言ったヒット曲はもちろん、リミックス集です。そのせいかそれぞれの曲が小奇麗にまとまった印象で、Funkyな感じは薄れたのが残念。
Human League Secrets Pops/Techno/Electronic '01年
これまた往年のバンドの復活作。ファッションモデルのような女性陣二人を従えて歌うP・オーキーのVo.を聴くとHuman Leagueだなぁと思いますが、チョッと最早時代遅れな感じが否めません。例えて言うならCarsみたいな。
Korn Untouchables HM/HR・Loud Rock '02年
以前持っていた物の買い直しかと思って帰って来たら、よく考えるとあれはSlipknotでした。どちらにしても大した違いは無いだろうとタカを括って聴いてみましたが、ラウド系なものの、メロディーはしっかりしていて聴き易いです。
MaryMary incredible R&B '02年
これは持っていると思っていて二枚目だと思って、改めて棚を見るとあるはずのCDがありません。持っていたCDは音飛びがするのを嫌って売り飛ばしたのを思い出しました。割と聴きやすい曲調もありつつゴスペルのフレーバーも散りばめているのは、曲のタイトルを見ても判っておりました^^。
Jackie McLean Makin' the changes Jazz '57年
オーソドックスなジャズ。それでもこの人のリーダー作は初めて。スタンダードの"What's new"収録。
Debelah Morgan dance with me R&B '00年
今回購入した中で、一番のヒット!元々"Debelah"と名乗っていたアルバムを聴いていたんですが(現在行方不明)、若い割りにチョッと暗い印象でした。しかし、これは良いですね。明るく突き抜けた感じで、曲も良いしVo.も伸び盛り。上手さをひけらかす訳でもなく好感が持てます。思わず唸ってしまいました。
Real Ibiza V The Sun Lounge Lounge/Chillout '02年
Ibizaはスペイン領の島だそうで、一度行って見たいところです。ここを冠したCDがクラブ系では多く出されています。マッタリと聴くのに良いですが、時間帯を間違えると動きたくなくなります。
Linda Ronstadt Living in the USA\ '78年
この時代のLindaさんは、どれも若さ溢れる溌剌としたイメージですが、このアルバムは正しく、ジャケットからしてそうですね。#1の"Back in the USA"はChuck Berryのカバーだそうで、ラストの"Love me tender"も勿論E・Presleyのカバーで締めております。
Carly Simon Another Passenger Pops '76年
ボンヤリとしたソフトフォーカスに騙されましたが、ワタクシにとってCarlyさんは、"You're so vain"のイメージしかない初購入。一聴してシャキッとした音で驚きました。もうちょっとなよっとした予想でしたので。しかし、#2でどことなく聴いたことのある曲で、はたとドゥービーブラザーズの"It keeps you runnin'"だと気がつきました。ライナーを見るとM・マクドナルド、ジェフ・バクスター、トム・ジョンストンと出るわ出るわのドゥービー人脈。オマケにリンダさんもバッキングVo.、アンディ・ニューマーク(Sly & the family stone,Roxy Music)他有名ミュージシャンのオンパレード、参りました。
Warren Zevon Learning to flinch Rock/Pops '93年
この人、"Excitable Boy"を聴いたことがあるんですけれど、やたらと曲名の長いミュージシャンだなぁと言うのが正直な印象。改めて聴いてみようと購入したんですが、ジャケットの通りアコースティックな楽器中心でG.、ピアノのバックに彼のVo.。これがまた楽曲の良さを引き立てて意外に良かったです。またこのCD、音が結構良くってミキシングでイジリ倒していないせいか、自分のシステム・チャンデバの設定を少しいじったせいなのか音が良くって、PCで徘徊しながら思わず唸ってしまいました。それで見直して、アマゾンで調べたらこの方亡くなっていたんですね、知らなかった。ちなみにタイトルの"Learning to flinch"と言うのは『ひるむ、たじろぐ、しり込みする、身を引く』と言う意味の単語『flinch』ですが『(身を)引くことを知る』と訳したいですね。