DCファン交換

雪景色

 先日の秋葉原&北千住の翌日、雪の降る天気予報どおり、朝起きると雪景色。サッサと掃除をして朝食を摂ると、前日買って来た、DCファンをパワーアンプに取り付けることにします。
 サウンドハウスClassic Proと言うブランドのCP-1000というアンプを低域のアンプとして使っているのですが、これが業務用のアンプ仕様なので天板に通風ようの穴、スリットは一切無く裏側に強制空冷の排気ファンがついております。しかしこのファンが曲者で、2スピード切り替え式なのですが、電源を入れるとすぐに回り始めます。この音がまた凄い!どのくらい凄いかと申しますと、例えて言うなら小型のヘアードライヤーぐらいで、とてもじゃないですけど一般住宅でのオーディオとしては向いていないんじゃないかというシロモノ。業務用として設計されているのですから当然と言えば当然ですけれども。なので、天板を開けて、内部を見るとファンから伸びる配線を切り、動かないようにしてこれまで使っておりました。しかし内部でこもる熱は気になるので、一応天板を外して使用していたのですが、流石にホコリが気になるのと、見た目がヨロしくない。そこでオーディオの改造・修理の掲示板で尋ねて、いろいろなアイディアを頂きました。その案の中で、ファンを取り替えてみると言うことで、ようやく実現化しました。


最初に付いていたのはDC24V、4.8W(0.2A)というものでこれに流れる電流を少なくしてみると、回転数が落ちるので相対的に、騒音が静かになるのでは、という案で、ひとまずコチラの、ファンにしてみました。





秋葉原のガード下にあるファンの専門店でオヤジさんに聞くと、静かって訳でもないけど、とDC24V、0.13A。計算上では3.12Wということで約3分の2程の電力量。これを試しに一つ買って帰り、取り付けてみるとなるほど、オリジナルの風圧より下がるだけあって、少し静かになりました。しかしながら、一つ(片Ch分)付けただけで、この音で、二つステレオ分取り付けると、期待したほど静かと言うわけでもありません。なので、第二案。DC12Vの直列接続でDC24V化というもの。

実は、DC12VのファンというのはPCで使われている空冷ファンの規格なので、非常に品揃えが豊富なのですね。更に静音タイプ、超静音タイプもあるので、まさにうってつけ。そこで静音タイプを購入してみました。DC12Vで0.6Aというもので電流量はアップしているのですが、取り付けてみると、流石に静かなものです。しかし、片Chは回り始めるのですが、もう片chは回らないのです。正確に言うと回る時と回らないときがあるのです。しかも回る方のファンは電源(+)-回らないファン-回るファン-電源(-)と直列接続なので、何故回らないのか謎なのです。2スピードなので、パワーを上げると回るのでしょうか?