新規開拓

　昨日は、ここのところ、恒例となった秋葉原詣で。土曜にも関わらずの仕事上がりに、新宿線で25分程。いつものように巡回して秋月等で写真のような部品を買い集め少々の満足をして、ブラブラと上野方面へ。いつもは中央通り沿いに次第に御徒町方面へ行ってしまいますが、フトした気の迷いで中央通りの西側つまり、神田明神に近い側を探索することに。ここら辺は余り馴染みのないところなのです。
　最初に入った通りは今ひとつで、更に北側に移動。良さそうなお店を発見しましたが、更に先が見えますので、進みました。もうかなり湯島に近いのです。

　すると見つかったのが、小奇麗な焼き鳥屋さん。オープンし立てのようで、入口付近に花もあるようなないような。
　セットがお得なようなので、とりあえず、もつ焼き・緑茶ハイで\500のセットを注文して、PVを見ます。薄型のモニターからはR&B系のPVが流れていて、SWV、TLC、Xscape、Totalとワタクシの好みにマッチしたのが流れています。それまで客がいなかったので、炭が熾きていなかったのか、焼き上がるまでに時間が掛かりましたが、ゆっくり緑茶ハイを飲んで、いよいよホッピー。サービスで出してくれた自家製キムチも丁度良い塩梅で、なかなか良いお店。アチコチに自家製、国産の文字がメニューに踊ります。聞くと先週の金曜のオープン。こりゃ良いなぁ、と思いながらフと煮込みが気になりました。焼き物をを頼んだ後、煮込みを頼むと、小鍋で温めて出してくれました。
　しかし、この煮込みが・・・。味付けは悪くないのですが生臭いというか、臭うのです。これは頂けません。自分で作るときも3回茹でこぼせば、臭いなどしないのですが、小奇麗な内装もうすら寒く感じてきます。何とか食べ切りお会計。美味しくなくても残すのは、自分の主義に反します。身の危険を感じたらその限りではありませんが。値段もリーズナブル、接客も良いのですが『にこけん』の一員としては、全くおススメできません。

　ガッカリした気持ちで、先程見つけておいたお店へ。間口は狭いものの、なかなか居心地の良さそうなお店。ビールとアミの塩辛を注文。にこけん(『日本煮込み研究会』)、の他に『しちけん』(七輪及び七味研究会)、ニラ玉研究、塩辛研究と忙しい身ですが(←アホか)、アミの塩辛は初めてです。程好い塩味とビールで溜飲が下がりました。一人で切り盛りしているマスターは北九州、飯塚の出身だそうで、これは良いお店を発見しました。ここでも他のお客が注文しているので、メニューには載っていない煮込みを発見しまして、ついでに頂きました。出来たばかりという割には、しっかり煮込まれていまして、モツは生臭さ全くなく大変美味しいものでした。