Mid-Highホーン

 以前購入して気になっていた片側4ChのSPのMid-High(現在の設定では2KHz〜7KHz)に使用しているプラスチック製のホーン。ネットで見掛けて実物を見ないで大きさと値段で決めて購入に至りましたが、実物は何とも安っぽく、指で弾くとカンカン鳴ります。
 そこで、鉛板とブチルゴムテープを用意して、貼り付ける事にしました。ホーンにブチルテープを貼り付けて、鉛板を貼り、再びブチルテープというサンドイッチ構造。ブチルそのままなら見た目も悪くなるので、更にセパレーターを剥がして、手頃な布を貼り付けることにしました。鉛板がふんだんにあるわけでもないので、少しケチって貼ったので鉛は底面側に貼り付けただけ、その他にはブチル一重のみ。
なのでそれほどの重量増加には繋がらなかったようです。実際再び指で弾いても貼り付ける前の音も記録している訳ではないので、記憶もあいまい。ほんの気休めでした。
 更に鉛板を買って来て追加するか、周りに板で囲って石膏でも流し込んで固めるか、それとも諦めて他のホーンに付け替えるのが早いのかな、とも思っております。
 以前から悩んでいた、サーっというノイズ、この頃は大分落ち着きました。ただ、このドライバー(ホーンに取り付けている、実際に音を出している部分)の能率が111dBと超高能率(感度が高い)なので、リスニングポジションでは問題ないものの、近付いてCDを掛け換えたりする時に、チョッと聴こえます。まぁ、以前よりは遥かに良くなったのですがねぇ。