4ウェイから3ウェイへ

謎のホーピハイ

 土曜日、Yochyさんと会う前に、秋葉原へ出掛けました。一度は使ってみたいと思っていたAltecのスピーカーユニットが販売中止になったとかで、どうしようかと見に行く事にしたのです。しかし、お店に入って地下へ行くと新しいJBLの同軸2ウェイユニットを鳴らしていました。一階はアンプ中心ですが地下はマルチで15インチなどを鳴らしています。
 しばし聴き入っていると、なかなかこの新型ユニットが良くて思わず店員さんと話す事になってしまったんです。色々と聴かせてもらっている内に、ウチのシステムの不満点やマルチの疑問点をお聞きすることになって、中高域で使っているホーンをもっと活用し、低域のウーファーも大胆に使ってもいいのではという助言を頂きました。

・変更前:

  • Low 〜250Hz
  • Low-Mid 250Hz〜2000Hz
  • Mid-High 2000Hz〜8KHz
  • High 8KHz〜

・変更後:

  • Low 〜1200Hz
  • Mid 1200Hz〜8KHz
  • High 8KHz〜

とMaxのフルレンジを飛ばして、ホーンの中高域を低くし、Max PR1266というウーファーの高域を伸ばしてみました。ウーファーといってもどちらかというと、Mid-Lowの性格が強いので、結構上まで使えるでしょうとのことで公称3KHzの限界の半分1500Hzぐらいまでは使えそうです。それよりも低い方がFostexのFW187よりも伸びない悩みを相談すると、特性的にはFostexのほうが伸びているけど使い方・目的が違うから仕方がないことが判りました。どうしても伸ばしたかったら、Fostexのにするかということですが、15インチにしても、物によってはそこまで伸びないですよと、言われました。むしろ12インチで40Hzまでしっかり伸びている事を褒められまして、シンセベースの25Hzとかを追いかけるのもどうか?とのことで部屋の大きさを考えると、納得した方が良さそうな結末でした。今の音は量感はあるし、切れも良い低音なのですが、ブルブル震える最低音は出にくいのですけど、これはこれでOK!のようです。
 ついでにどこかのサイトでアメリカのメーカーのD-45というアンプが最高と褒められていましたが、その上位機種D-75で15インチx2発を鳴らしましたが、量はタップリ出ていましたが、制動の効いた締まったものではなく、ダダ流れの低音だった事を付け加えておきます。