浅草の夜風に吹かれて

35年振りのデン助さん

 火曜、夕刻。秋葉原に出掛けるか、どこに行こうかと考えた末、北千住情報を教わった方(アクビさん)から伺っていた、浅草の居酒屋さんに行ってみることとしました。メールでその情報は送られてきたのですが、うろ覚えで何かと物事を処理してしまうイケない性格なので、確か『松○』だったなぁ〜と『浅草 松 居酒屋』で検索してみると、『松風』というのがヒットしました。幾つか記事を読んでみると日本酒が充実したなかなか渋い居酒屋さんのようです。でも何だか教わった情報のお店とはチョッと違う印象です。そこでもう一度、メールを読み直してみると、『松楽』というお店でした┐(´д`)┌ヤレヤレ。
 再検索すると、先程の『松風』さんとは同じ浅草であるものの全く違う地域で、おおよその見当を地図であたりを付けて吾妻橋を越えました。神谷バーを過ぎ、雷門に差し掛かると夕闇迫る浅草の街は観光客でごった返しております。そのまま浅草通りを進み、国際通りに出ます。大体のイメージで捉えていた場所と写真で見たお店の感じが一致せず来過ぎたことに気付き、もう一度浅草通り方向にぶらりぶらりと戻ります。昔で言うところの『仁丹塔』の下の交番から伸びる道を少し入ったところにありました♪ 自動ドアが開くと、中は半分ほどのお客さんの入り。火曜日なのでこんな感じなのでしょう。一人で比較的大きめのテーブルに着きました。カウンターは客席にはなっていません、完全にデシャップ状態。酎ハイとレバ刺しを注文。ほぼ同時に運ばれてきました。あらかじめ切ってあるらしく、付け合せの茹でたモヤシにレバーの血が回ってしまっています。何だかなぁと思いつつも、まずは一杯。ニンニクの薬味で力がみなぎって来るようです。ぼんやりとしながら一人酒も良いものです。レバーが無くなりかけてきたところで、焼き物を頼みます。情報によるとココの串は大きいので要注意とのこと。ガツ、シロを焼いてもらいます。
 程無くして運ばれて来た焼き物。焼き目からすると考えられないくらいの速さ。コチラのお店は速さで勝負のようです。あらかじめ焼いてあったものを軽く温めてくれたようでしたが、チョッとぬるめ。2杯目の酎ハイとともに片付け、いよいよ名物の煮込みを注文。事前に教わっていたのは、カレー味というところ。昨年末の忘年会の二次会で新宿の『沼田』でカレー味は体験済みですが、いかがなものでしょう?栃木の定食屋さんでもカレー風味は体験しているので、これが3回目。昔は好んで食べていましたが、実を言うとカレーはあまり最近好きではないのです。年に何度か食べたくなる程度のものなんです。
運ばれて来た煮込み(大)\350。隣りに配置した七味の瓶は大きいもの。小\200というのもありますが、これはこれでいいでしょう。豆腐も入っていて、じゃがいもも入っていました。オニオンスライスの薬味が特徴的か。
 肝心のお味の方ですが、これがイケルのです。カレーが自己主張し過ぎず、かと言ってしっかり他所の煮込みとは違いを見せつけます。若干濃い(味が)のですが、つまみとしては丁度良いお味です。これはこれで変化球として面白いです。結局酎ハイ3杯と上記の料理で\2,060、ホンワカと気持ち良くなれました。

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 CD到着覚え書き。
Con Funk Shun - Greatest Hits"Con Funk Shun - Greatest Hits"/Con Funk Shun ¥ 471+340(送料)Funk/R&B
Asi Soy Yo"Asi Soy Yo"/Anais ¥ 954+340 Latin/Pops
 今回の爆買いプロジェクトはこれにて終了。今回の爆買いは発注から商品到着までスムーズに行きました。来ていないのは、2月頭に発注したHed Kandi関連だけ。

 Con Funk Shunは、E,W&FやKool & the Gangのような大物ではないという扱いで、B級までは行かないけど、といったレベルですが個人的には大好きですね。今まで『FFUN』、『Chase me』など格好良い曲があり、今回のベスト盤はかなり聴き易い曲でまとめられています。もっと日本でも人気があっても良いバンドの一つだと思います。強いて言えばもっと曲数を増やしてほしいぐらい(苦)。
 Anaisはアマゾンのお勧め商品からピックアップ。先日のJennifer Penaよりも聴き易いというかポップ。そして2006年のアルバムですが、少しドンシャリ気味ですが低音がズーンと伸びています。少しボリュームを上げて聴くと気持ち良いかも♪