味噌汁の具

味噌汁♪

 以前、どなたかのブログで『味噌汁の具』についての記事がありました。ワタクシはパンは食べずに毎朝ご飯派なので風味豊かな味噌汁は欠かせません。
 チョッと引用させていただくと
■好きな味噌汁の具

1位…豆腐
2位…わかめ
3位…大根
4位…油揚げ
5位…玉ネギ
6位…じゃがいも
7位…なめこ
8位…ネギ
9位…あさり
10位…しじみ

 というランキングだそうです。ワタクシ、ふと思ったのは確かに味噌汁の具として好きなものというとこういう結果ですが果たして、皆さんは味噌汁には単品の具材しか入れないものなのか?ということなんです。
 この記事を書かれた方(仮称:Pさん)には、『ワタクシは複合物が好きなので、例えば豆腐とワカメなんかは1位2位のゴールデンコンビ。大根と油揚げなんて3&4位の贅沢品になってしまうんですね。最近のお気に入りは、ジャガイモと大根、角切りで食感の違いを楽しみ、アサツキを散らして目でも楽しめます。』とコメントさせて頂きました。
 そうなんです、例えば、栄えある第一位の『豆腐』ですがそれだけの味噌汁は何だか寂しい気がしませんか?シンプルな潔さがありますけれど。そこへ第二位の『わかめ』と合わせると、例えは古いですが、ジャイアント馬場アントニオ猪木によるゴールデンタッグのようなものの誕生ですね(笑)。

 ワタクシの実家ではワタクシは複数の具材派、父親は反対に単品派なのです。なのである時父親が自分の意見を通して『味噌汁の具は単品にするべし』と母親に宣告したので、それからは何とも詰まらないものとなりました。
 さて、このテーマでは各家庭での習慣的なものがありますので、誰か他の人の家にいったらビックリするような具が入っている場合もあるかと思います。そういう意味では他人のお宅の味噌汁を頂くのは新鮮な驚きがあります。以前本で読んだのはレタス。あまり火を通しすぎないのがコツだそうで、実際作ったらシャキシャキした歯ざわりが好感触でした。レタスの栄養成分の食物繊維は水溶性と聞いた事があるので、案外理に敵っていると思います。
 ある時思いついて作ってみたのは青梗(チンゲン)菜。これはもともと癖の無い野菜なので全く問題なし。火が通り過ぎてもそれなりに味わえます。実家では出ませんでしたが、エノキなんかも癖がありませんね。マイタケは旨みが出ますが、色も少し出るので味噌汁の色自体が黒ずんでしまいます。
 色が出るものの代表としては、茄子。これはもう小さい頃は見るもおぞましい色でげんなりとしたものです。味は変わらないのですがやはり料理も見た目って大事ですね。小さい頃はこれが出ないようにと心底願っていたものでしたが、一人暮らしをするようになって、ある時思いつきました。皮を剥いてしまって入れたらアッサリ解決。油揚げと合わせると大変美味しいです。