秋葉原マニアックツアー

鯖の味噌煮¥100!

 先月ではありますが、ある日秋葉原を歩いておりましたら、何だかやたらと気になる看板が目に付きました。言うまでもなく秋葉原というのは以前は世界に冠たる電気街でしたが、いつのまにやらマニアの集まる街、更に最近ではメイド・コスプレの街へと変貌しつつあります。そこでその日はカメラを持ち合わせていなかったので、翌日改めてカメラを携えて秋葉原に行ったのです。我らが『にこけん』メンバーには鉄道好きが居ますし、なかなか鉄道居酒屋というのは面白そうです。また我々の世代はガンダムをリアルタイムで知っているので、ジオンと連邦軍というバーの名前には思わず反応してしまいます。そこで一人なら無理なのでメンツを集めて『秋葉原マニアックツアー』という企画を思いつきました。
 昨日の夕方、秋葉原昭和通り口に集まったグルメッチー☆さん、前日の飲み会の影響で体調があまり思わしくないようで、ワタクシと改札前で出くわした時も、ソロソロとオッカナビックリ歩いているようで、いつも元気なグルメッチー☆さんがこんな状態を初めて見ました。とりあえず牛乳で胃に膜を張ってとコンビニ前で飲んで、昭和通りを挟んで向こう側の『百飲』という立ち飲み屋さんで他の面子を待ちます。
コチラのお店は基本的にほとんどのメニュー(ドリンク・フード共)が百円で楽しめる人気店で、早速ビール\200、チューハイ\100、肉じゃが\100で乾杯。ワタクシのおススメは魚関係なのです。



煮魚、焼き魚、刺身など色々揃っていますが、さばの味噌煮\100をチョイス。このメニューにはグルメッチー☆さんも驚いていたようで、まずは作戦成功。時間を追うごとに集まり始め、中央グルメ会のMさんも少しして来ましたが、生、枝豆、串もの(魚のすり身系?)で\400というのに感心されていたようです。
安いのは良いのですが、少々疲れてきましたので河岸を変えて直ぐ隣のビルの加賀屋さんで腰を落ち着け、残りのメンツを待つ作戦。中央グルメ会のYMさんも到着、もはやホッピーと煮込みを堪能できる加賀屋さんは『にこけん』のメンバーには欠かせないものとなりました。危惧したほど混雑はなく6名分でもすんなり席を確保できました。
テキパキとした接客は気持ちがいいものですね。ぽぱいさんも程なく到着、秋葉原駅前の信号までお迎えしますが駅に至近で便利です。
エルブさんことKNさんも揃って、改めて乾杯。焼き物と煮込みに舌鼓。

煮込みは典型的な加賀屋スタイル、小さめの土鍋に入って来て白味噌ベースの味。モツは柔らかく煮込まれていて大変美味。ホッピーも進んで、中のお替りを注文しようとしたら、ボトルの方が安いからと一本入れます。

いつの間にかここでまったりと飲んでもいいかなという気分になり始めてしまうきっかけとなるキムチチャーハンを頂き。根が生える前にいよいよ本命のマニアックツアー敢行、中央通りに向います。
ガンダム系は世代が違い知らないメンツもいたので却下。向った先は鉄道居酒屋『TGV』というお店。ココも一人じゃまず入れません。店内は思ったよりも混雑し九割の入り。店内には鉄道グッズがひしめき、TVでは映像が流れNゲージが回っています。
メニューも鉄道にちなんだものが多く、カクテルも制服を着た女の子が各テーブルで振ってくれます。顔は撮影NGですが通えばOKになるそうです。とりあえずマニアックな雰囲気を楽しんでいたら、今回来れないといっていた楽笑さんが御徒町から駆け付けて来ました。しばし浸った後、再び河岸を変えます。やはりやや毒気に当てられてしまいます。
そろそろ本格的に居酒屋タイムということで、ワタクシが以前行ったことのある中華料理『雁川(がんせん)』へ。やはり我々はこっちの世界ですね。
瓶ビールをシュポンと空けて7人で円卓を囲みます。それぞれ一品頼み、ぽぱいさんは定食を大盛り(ご飯は特盛り:無料サービス)で注文。コチラのお店は値段の割りに盛が良いので、おススメです。すっかり満腹になってそろそろお開きの時間。三々五々駅に向って歩き始めました。

どうも皆さんお疲れ様でした。