Opera 9.50とFirefox3RC3

〆鯖Love♪

 以前も述べたことですが、ワタクシは普段インターネットを利用する際にはブラウザとしてOperaをもっぱら愛用しております。ブラウザとは何ぞや?と思われる方は、インターネットエクスプローラー(略してIE)の6または7を利用されている方が大半かと思います。何せシェアは圧倒的(それでも次第に下がってきてはおりますけれども)で、次にFirefox2、Mac系のSafariがシェアを争っております。ワタクシが使用しているOperaはその他大勢に埋もれないぐらいの位置ですがそれでも1%未満。
 Operaを使用する理由としては、画像の描画速度が速いこと、セキュリティ面でのIE系の脆弱さとは無縁なこと、メモという機能がブログを書いたりする上でとても便利なこと、あと、使い慣れてしまったことが最大の理由ですね。速度は世界最速というのが売りですが、最近は各ブラウザの向上でそうでもなくなってきました、Opera9.27までは。
 以前はFirefoxを使っていたこともあって、今もインストールしていたのですが、Firefox2ではもったりした感じが否めませんでした。早くするプラグインもあるようですが。しかし、Firefox3という次のバージョンの発表を前にRC3というのが現在ではリリースされていましてダウンロードできます。RCというのは"Release Candidate"という言葉の略で、発表する物の候補という意味でそれが問題なければそのまま正式版として発表される最終段階に近いものだという事だそうです。
 インストールしてみますと、これがなかなか良いのです。ってかコレまでのモッタリ感が払拭され、実に軽快な反応を示してくれます。見た目は従来のFirefox2を踏襲したもの。これならサブで使っても良いかなと思わせるものに仕上がってきました。というのもインターネットの世界では先にも述べたようにIE系が圧倒的なシェアを占めるのでIEに対応する事を前提として画面構成をされていることが多いのです。しかし、Firefoxも次第にシェアを伸ばしているのでコチラも重視されるようになってきつつあるというのが現状のようです。しかしながらOperaの場合、そこまで互換性がなくて、仕方なく他のブラウザを使って閲覧したりする事もあったのです。

 さて、6月12日、Operaの方も4/3にリリースされた9.27の後継バージョンとして9.50がリリースされました。当然インストールすると、外観が大きく変わった(デフォルトで)のに驚かされました。今までのものは青を基調とした爽やかな外観でしたが、今回の9.50ではモノトーン調。またパネルのデザインも大幅に変わってブックマークや設定といったもののアイコンが表示され、一番上のスパナとドライバーマークで表示・非表示を切り替えられます。今までは一番左端の方に小さい三角があるのでそこらへんをクリックしていたのですが、今回の変更はかなり使いやすくなりました。また検索窓の下にあった双眼鏡マークは無くなり、その主だった機能は下の方に表示されるようになりました。
 Firefox3の正式な発表は6月中旬と言われているのでそろそろですね。何でもギネスブックに登録されるべくイベントを企画しているそうなので、興味のある方はコチラをどうぞ
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