にこけん@代々木八幡

七福 正面入口

 4月末からおおよそふた月が経とうかという昨日『にこけん(日本煮込み研究会)』が代々木八幡のとある居酒屋さんで行われました。代々木八幡というのは生まれて初めての地であります。小田急線の代々木八幡駅を降り立って見ても、新宿の近くというのにかなり庶民的な町のようです。また営団、もとい今では東京メトロの千代田線も乗り入れていて、交通の便は良さそうです。
 会場となったのは古めかしい提灯が何ともそそる七福というお店。集合時間より少し早く着いたワタクシは早速お店探しと写真撮影。雨が降っていて傘を差しながらなので苦労して、最終的には傘を投げ出してしまいました。そんな苦労をしていたので、nanbuさんが直ぐそばにいたそうですが、声を掛け辛かったそうで失礼しました。一旦駅まで戻って今回の幹事yochyさんを発見。楽笑さんもすぐに到着、今回の会場の推薦人ちょこみんさんもやって来ました。親方A子さんも到着し、集合時間(駅からお店までの道が分からない人のために王子が気を利かせて10分前に駅で集合)の10分前には誰もいなかったのですが、一気に集まりました。
 今回は総勢9名という最近では大所帯になってきたので、先程チェック済みの本店とは別の新館の方に予約がされていまして、味わい深い本店とは対照的なモダンなつくりです。お店には既に濱鯨さんが来ていました。

 にこけんではもうデフォルトになった煮込みにホッピーの組み合わせ。煮込みは全員が集まってという不文律があるので、ホッピーを注文し、予約したのである程度料理のセットが来ます。左から刺身、生ハムのサラダ、鳥の唐揚げとコチラのお店は万能型の居酒屋さんのようです。本店で焼き物を焼き、新館ではこうした料理が作られるという分業制のお店は裏の方で繋がっていました。鳥の唐揚げが出た後にスパ娘改め『姫』さんも見えて全員揃い、ぽぱいさんの得意の乾杯の写真。これだけ揃うと壮観ですね。
 揃ったということでやっと煮込みの注文、程なく届いた煮込み。伝統的な味噌味のモツ煮込みで安心の味ですね。コチラの常連というちょこみんさんが来るたびに注文すると言うのも頷ける逸品です。モツはほど良く煮込まれて臭みは全く無く、少し味は濃い目。とは言ってもお酒が進む心憎い味なのです。

もつ焼きも種類豊富で、しっかりした焼き加減、噛み締める楽しみがあります。きびなごは鹿児島出身の楽笑会長のご希望でしたが、一口入れて満足げ。個人的には生姜醤油が合うのではないかなぁと思いますが、会長曰く、酢味噌を掛けて食べるのが本場の食べ方のようです。

そうこうして、何だかんだと色々食べましたねぇ、いつしかホッピーの瓶もこんなに状態になっていたりして気が付くと18:30から始まったのに、22:30近くになっていました。と言うわけで遠くから来ていた方々は駅に向かい、有志5人だけで二次会。にこけん発足当時からの古株4人+最新煮込みストのちょこみんさん(以前この界隈に住んでいらしたらしいので、今回の影の立役者)でG・G・Cというバーに辿り着きました。
バーとはいっても中はイギリスのパブみたいに和やかにざわめいています。大型のモニターも二面壁に付いていて、フードも充実しています。楽笑さんはギネス、ワタクシはボンベイソーダ割、とここで、ぽぱちゃんはクエルボ、と高らかに宣言。アニキ、ココでテキーラは自爆でっせ、と思っていたら、案の定、届いたときには、俺何頼んだんだっけ?とボケをブチかましてくれました。ナイスですね〜、流石はぽぱちゃん。ニャハ (*^▽^*)
 さっき散々食べていたと思うのですが、ここでも皆さんの食欲は爆発、蕎麦を使ったぺペロンチーノ、辛めの野菜炒め等をつまんでいると、時間は無情にも過ぎ、ワタクシの終電の時刻が迫り、一足お先に引き上げいつものように楽しい夜を過ごさせて頂いたのでした。
今回のベストショット。周りの皆さんも何でこんな写真を撮っているのだろうと訝っておられましたが...▄█▀█●