再び立石へ…

姫にはどんな姫が?

 先週の木曜日にロケハンで訪れた立石。土曜日にグルメッチー☆さんからメールが入り、翌週の月曜日に立石ツアーをやるから、とのお誘いが来ました。グルメッチー☆さんは葛飾グルメ会にも所属していますので、そちらと『ミにこけん』との合同集会なのです。
 宇ち多゙さんで18:00に集合ですが、果たしてあの人気店でそんなことが可能なのでしょうか?元坊さんは早めに先行しているということで、17:00頃から行っているというのでワタクシは全ての用事を済ませて18:00少し前には立石の駅に到着、電話するとやはり来ているとのことで。お店前の行列に並びながらお姿を探しますがなかなか見つかりません。後で聞いたところによると既にタッチの差で次のお店に移動していたそうです。グルメッチー☆さんからメールが来て、そのことを知った時には、列の一番前になっていましたので、グルメッチー☆さんが来るだろうと思って、とりあえずビール大瓶と元坊さんおススメのレバ生、アブラ生一本ずつを注文。商店街のメインストリート側ののれんを背にした席で、煮込みの鍋のまん前という絶好の位置ですが、あまりにまん前過ぎて、写真を撮るのが憚られました。生というのは、このお店で言うところの、モツ焼きの串の焼く前の状態で供されるもの。本当の生はレバーと数種類ぐらいで、実際には下茹でされていたりするようです。
 間もなく到着、とメールに書いてあった割には遅いなと思いつつ、ビールの残りの量に合わせて、ガツ生二本を追加。タレは少し酢を利かせた醤油ダレがかかり、初めて食べたアブラは油の固まりかと思ったら、脂身の多い部位で意外に美味しかったです(実は脂身が弱いのです)。レバーもプリプリした歯応えでそれぐらいなら驚かないのですけど、やはり値段を考慮するとCPの高さに驚かされます。ガツ刺しはやはりこのようなタレがマッチしますね。メールでやり取りしていると、グルメッチー☆さんは元坊さんと既に合流しているということで、コチラもそっちへ行くことにして、お会計は\900でした。
 生ホッピーが楽しめる『秀』というお店にお二人はいました。明るい店内は先程の『宇ち多゙』とは打って変わって落ち着いて呑める雰囲気。マスターはキリリと引き締まったイイ男です。ハムカツ、ポテサラをつまみにしているようですが、ワタクシは折角なのでモツ煮込みを注文。コチラのお店には牛筋煮込みもあるようです。オーソドックスな味噌味で濃過ぎず薄過ぎず丁度良い塩梅。モツは柔らかく煮込まれたっぷりのネギの下には、小さめのコンニャク角切がコロコロ入っています。チョッとアブラが多目でしょうか冷めてくると小鉢のフチに脂がこびり付きます。
 『宇ち多゙』さんのすぐ裏にあるミツワさんに居た葛飾グルメ会の面々も集合し初顔合わせです。とは言っても席が変則的になってしまったので、ワタクシは元坊さんとカウンターで話しこみます。本当にこうしてブログを書いていると、お互いに近況報告をし合っているようなものなので、話が通じやすいですね。またよく読んで下さっていてありがたいことです。先日の川崎編の話から、元坊さんの韓国話へと移り変わり、いたく刺激を受けました。
 しばらくすると、別のお店に席が空いたからと、情報が入り、移動。その日3軒目『とっちゃんぼうや』というお店です。思ったよりも小さいお店ながら壁面ビッシリに貼られた夥しいメニューの数々。4人掛けのテーブル二つに分かれて座ります。
安いものからそこそこのものまで、豊富なメニューはどれを頼めばいいか判りません。とりあえずホッピーを全員注文し、それぞれが注文しますが、こちら側のテーブルは『にこけん』の話で受け答えしていると、注文するタイミングを逃してしまいました。
 ということでグルメッチー☆さんのテーブルから回って来たナポリタン。食べかけで恐縮ですが何故か綺麗に撮れました。あまり得意な食べ物ではないので食べてはいないので味は判りません(アシカラズ)。丁度運ばれて来たゆかりを混ぜ込んだ巻物(裏巻き)の写真を撮りにテーブルを移ったと同時に、小席替え。  お名前失念しましたが、ガタイの良いこのお店の常連さんが感じ良く、お話が盛り上がります。ゆかりの巻物は練り梅がいい感じでついつい半分ぐらい食べてしまいました。
そろそろいい加減、夕方からワタクシは3軒目、多い方は4軒目なので酔っ払いが多数出現。そろそろ移動の時間です。こんなお店に引っ掛かった人も居れば、いつの間にやら散り散りになってしまいましたが、『にこけん』の3人の結束は固く、どこへ行こうかと、駅前で思案。線路を越えた向こう側に串揚げのお店があります。『毘利軒』というお店で、一度訪れたいと思っていたお店です。
酔っ払い3人は、ここでもまたホッピーを飲み、串揚げを数種類食べます。そうは言ってももう満腹なので揚げ物はお二人に任せて、ホッピーだけ。(今回はこんなパターンが多いなぁ。)酔っ払いの3人は声高に変なことを口走り、ご迷惑お掛けしてすみません。




 お二人は山手線の向こう側、世田谷区と練馬区にお住まいなのでそろそろ帰る時間、京急線の駅、改札(2F)からホーム(1F)に話をしながら降りている時に、元坊さんがお尻からスッ転ぶというオチが付いて、楽しい夜の幕切れとなりました。