Peavey CH-2ホーン 導入

Hugo Boss

あ、いえ別にたまにはオーディオネタを書こうなんて殊勝なことを考えてワザワザ購入した訳ではなくて。今まで使っていたCH-3というホーンは比較的小型でウーファーのエンクロージャーに乗せると収まりが良いという、ただそれだけの理由で購入したもの。

ドライバーはもう少し低音(500Hz〜)が出せるのですが、ホーンの再生限界が高く1200Hz以上なのです。ということでもう少し低音を伸ばせるホーンとなるともう少し大型のものが必要になるので、秋葉原のお店で勧められていたEV(エレクトロボイス)のホーンを狙っていたんですが、オークションで見つけても飲みに行って終了時刻を逃したりで落とせず。サウンドハウスでは新品はいつ入荷するか判らず仕舞いで、グズグズしていたら値上がりまでしました。と言うわけで今回同じPeaveyのワンサイズ上のものを購入。思ったよりも高くないのですよ。

 昨日届いて早速交換してみました。ドライバーは相変わらずPeaveyのRX-22です。やはり大きいだけあって作りもしっかりしていて中々好印象です。ウーファーのエンクロージャーからは少しはみ出しますが心配したほどでもなくて良い具合です。今までは明らかにドライバーが大きくホーンの端とドライバーで接地していましたが、今回はドライバーは完全に浮いています。ホーンの中頃に脚が付いているのです。
 音はというと、やはり無理なく下の方まで伸ばせるので逆にウーファーを〜800Hzぐらいまででカットしそれぞれが良い感じに鳴っていてつながりもスムーズ。これを機に、二台で4ウェイを分割していたチャンデバを二台で3ウェイ→1台で3ウェイを分割することにしました。それに伴い各設定を少しいじくりましたが中域が良くなるとやはり全体のクオリティがアップしますね。ホーンの途中は鳴らすと少し振動があるので鉛を少し載せて見ました。
Peavey CH-2
■寸法:48.3W x 25.4H x 30D cm