温泉の話〜太陽の湯〜

 最近とんと、ご無沙汰の温泉の話。最近は全然旅に出ていなかったから、旅行記と共に書くことの多い『温泉』ネタがなかったですね。
 栃木県大田原市といってもピンと来る方はなかなか居ないかと思いますが(関係諸氏、放言失礼します)、栃木県の県庁所在地、宇都宮の更に北方、JR西那須野駅から連なる町並は車でこそ便利な街づくりですが、大田原市自体は古い城下町を偲ばせるこじんまりとした、旧市街となっています。今でこそ、大田原というと高級ブランド牛『大田原牛』というのが注目を集め、末端価格100gウン万円ともいわれるそうで。
 以前の仕事で何度か出張で泊まることの多かった町で、夜の顔も中々なものなんですよ。気に入って通っていた居酒屋(大衆割烹)のマスターはゴルフとパチンコの話をし始めると、止まらない話好きですが、なんかの話の折りに学校の話が出て来て、実はワタクシの母校の先輩だという事が判ってビックリ。更に和服の似合うキレイな女将さんは生まれも育ちも東陽町(錦糸町の隣りみたいなモンです)で二度ビックリ。世間は狭いものですね。
 そんな大田原に泊まる時、旅館・ホテルに泊まることが多かったのですが、車で足を伸ばせばいくらでも温泉のある好立地。そんな中で町から直ぐの場所にある太陽の湯。こちらの泉質はアルカリ性ナトリウム塩化物泉。クセはないのですが、ツルツルするお湯で確か別名美人の湯といわれているとの記述があいまいな記憶の中に残っています。大概の温泉は、飲泉はしないで下さい、と書かれていますがコチラはお風呂を出てロビーの方に飲泉専用の場所があります。
 以前、お風呂は少し広めの感じで幾つか浴槽がありますが、比較的ゆったりとした感じでした。しか〜し、今現在HPを見てみると改装工事が行われているようなので、今後どのようになるのか不明。今後また訪れてレポートしたいかと思います。写真は去年、福島・白河に旅した時の当時の写真です。宿泊施設も含めて大きいです。