練馬にて再び･･･

　金曜日、雑色を訪れ土曜・日曜と家で大人しくしていたからと言うわけではないのですが月曜日というのはどこかに出掛けたくなるのが多い、困った日なのです。ということで、今週の月曜日は、朝、通勤のバスの中で、どこに飲みに出掛けようかと自分でも呆れるほど考えていました。そこで思いついたのが、練馬で前回元坊さん、ぽぱいさんと飲んだときに行った、『太郎』さんと言うお店で、終電の時間の都合で食べ逃した、豆腐と豆腐の組み合わせで作ってもらうおつまみを食べていないと言うこと。これは再訪を期してタイミングを逃していましたが、今回は行くしかありません。
　元坊さんにメールを飛ばしてみると、快くOK！の返事で、とりあえずいつものように「ふじよし」さんで待ち合わせ。雨降る中、お店の前で外観を撮影していると、元坊さんが自転車で到着。ナイスタイミングです。カウンターにはまだ誰も居なかったのでど真ん中に陣取り、ホッピーで乾杯。
お通しは食感の風変わりな豆腐に山形の郷土料理『だし』を掛けたものです。
ワタクシはカツオを、元坊さんはサンマ刺しをそれぞれ注文。
いつもながら丁寧な仕事をされています。どちらも脂が乗っていてとても美味しい。出される料理が出て来ると、あぁでもないこうでもないと、写真の撮り方でいろいろ話したり撮ったり。こういうのは面白くて時間が経つのを忘れてしまいますね。
つぶ貝刺しや甘長とうがらしを焼いてもらったり、今夜も満足な『ふじよし』さんでした。

　お次はその『ふじよし』さんのマスターも通うと言う中華料理店『太郎』さんです。カウンターだけのこじんまりとしたお店ですが、常連さんが和やかに飲む居酒屋にも近い中華屋さんですが飄々としたマスターの腕から生み出される料理の数々はマジックを見ているようです。
　ここでも元坊さんとホッピーで乾杯。ガツの炒め物を頂きながら、前回食べ逃した豆腐と豆腐のAとBの組み合わせのおつまみを注文します。マスターも前回何を作ったんだっけ？忘れちまったよ･･･とボヤキながら作ってくれた『豆腐と豆腐』。
すり身のように見えるものは豆腐とゴマをベースにFP（フードプロセッサー）に掛けたようなもの。これは一旦型に入れて蒸し上げてあり少々味付けが施されています。そこに麻婆豆腐を回りに配して、別々に食べてもよし、一緒に食べてもよし。なかなかのお味でした。やはり食べたいものが多いのでココは二人よりも3･4人で行くと色々とつまめて良いようです。でもキャパの問題がありますから要注意。
　次第に酔っ払ってきたワタクシ達は、元坊さんの行きつけのスナックで撃沈。ワタクシは終電の時刻に追われるように大江戸線の練馬駅へと急いだのでした。