小岩 de ミにこけん『大竹』と『植むら』

マグロぶつ

 〜ということで二日続けての小岩探訪ネタなのですが、実はほぼ一週間振りのことなのです。〜
 この間の勿来(なこそ)キャンプの折、朝出掛けにデジカメを持って行こうとしてポケットに入れる前に何気なくチェックしてみたら、画像が乱れてしまい使い物にならないのです。仕方なくメインのカメラを持って行くことにして旅行はこなしたのですが、普段持ち歩くには小型のデジカメが楽です。ということで○ニーのサービスステーション(修理受付)が秋葉原の蔵前橋通りにあるので、持って行こうと17日の就業後、船堀駅のほうへと船堀街道をテクテク歩いていると、楽笑さんからメールが届きました。『今晩、暇?』などと異性から言われたらドキッとするようなタイトルで、京成高砂というマニアックな駅に居ると言うのです。電話をしながら色々考えを巡らしまして、結局先週行ったばかりですが、小岩に行くことにしたのです。結局船堀駅に向っているのを一転、新小岩駅行きのバスに乗り、新小岩から総武線で一駅。改札を出るところで着信。双方同時に着いたようです。
 新しい職場に通うので、上り下りが多く膝を痛めてしまったという楽笑さんを北口の方へ連れて行きます。話をしながら歩くこと4分程、横丁の入り口から『大竹』さんの提灯が見えます。辿り着くと混雑はしていますがカウンターではなくて小上がりがちょうど空いたところで幸運にもそこをゲット。前回はあまり良い条件の場所とは言えなかったのですけれども、今回はお店全体が見渡せる良い場所を確保出来ました。
 ここは残念ながらホッピーがないので瓶ビールで乾杯。一息にグラスを空けるとお互いニッコリ、溜め息が出ます。にこけんの二人ですから、早速煮込み¥300と刺しもので今回はガツ刺し¥300、マグロぶつ¥600を注文します。ガツ刺しもレバ刺しと同様特製のタレが掛かりニンニク・練りからしが付くのです。ガツ特有の歯応えが美味いですね。

 初めて焼き物を頼みましたが、実に食べ応えがあり、かなり前から(15年程前)タレではなく、塩で注文するのですがココはタレが正解のようでした。実にジューシーで甘さと辛さの調和の取れたタレは食欲をそそります。二人で飲むのは久し振りですが、今回はいつになく色々な内容の話をして充実した時間が持てたように思えます。ただ居るだけで本当に居心地の良い空間。『大竹』さんのざわめきは全くうるささを感じさせません。

 それでも、ハシゴ酒の癖が付いている我々は二軒目に向います。駅の高架をくぐり、小岩のディープゾーン『地蔵通』に向います。細い路地ですが居酒屋と風俗店が交互に並ぶような印象の路地に『阿波屋』さん、『菊の屋』さんと飲兵衛をくすぐるようなお店がある奥に鎮座まします『植むら』さん。二人とも大好きなホッピーが金宮焼酎で頂けるお店なのです。








 おススメの満満焼きが焼ける間にキャベツを辛味噌につけてつまみにし、ホッピーを流し込みます。ここも楽笑さんに気に入って頂けたようで、大成功です。

 



 煮込み談義も花が咲き、盛り上がった二人はその後どこへ行ったかは、神のみぞ知るところとなったのです。そこへ行く前に食べたピーマン焼き。

《補足ネタ》
『植むら』さんのカウンターにあったお菓子。『ギャル曾根まんじゅう』
ぽぱいさんなら突っ込み満載のお菓子ですね。

  • 販売者『ヤマハ物産』さん。ヤマハというと静岡・浜松にある楽器・バイクの会社を思い出すのですがこちらは兵庫県の会社。
  • そこで兵庫県なのかなと思ったら大阪営業所の管轄。
  • 賞味期限は・・・。ちなみに中身は入っていました(汗)。