AFK:ジャポネ+串武=カラオケ館で大爆笑

ホッピー最高♪

 今月初めに行われたKFK(コリアンフード研究会)の二次会で集った有志五人(楽笑さんぽぱいさんグルメッチー☆さんァッキーさんそしてワタクシ)で、当然のごとく、盛り上がった席でAFKなる何ともKFKに似た会が即時結成されまして(どういう意味なのかは未だ不明)、そこでどういう話の展開なのかジャポネという銀座でその名を轟かすロメスパ(スーパーや路面に面しているインショップ形式のスパゲッティ店の意味らしい)の雄、『ジャポネ』というお店で集まるという密約が交わされていたらしいのですが、ワタクシの数少ないメモリーから零れ落ち、それを掬ってくれたのが楽笑さん。数日前にメールが来てジャポネで集合だけど、来る?という話に???と思いながらもOKの返事をして、当日の昨日、終業後足早に船堀駅に向かったのでした。
 やや汗だくになりながらも現場に到着、既に皆さん集合で列に並んでいます。その数、おおよそ15人ほどでしょうか、いまさら並んでも一足、いや二足ほど遅れをとりますし、どうせこの後飲むという話に展開するのはミエみえなので(皆さん、失礼)食べるのは止しておきました。炒める油に使うトランス脂肪酸の原因であるファットスプレッドがどうのこうのという野暮なことを言うのは止しておきましょう。
 当日、仕事が控えているぽぱいさんを筆頭に、その場で解散ということのはずでしたが、これだけ会えばいつも飲みの席という面子が揃えば当然ながら・・・向かった先は東京駅の真ん前、八重洲です。未だ昭和の香りを残す小路を幾つか抜け小躍りしながら(心の中でね)、辿り着いたのは『串武』というお店。グルメッチー☆さんがこの間ランチで訪れ生ガ焼定食に涙した(少々オーバーか)お店でございます。ぽぱいさんは本当にこの後に会議が控えているということで、軽くネと言いつつもついつい時間を忘れてしまうほどに居心地の良いお店でした。
 まずはホッピーでと白黒混ざって人数分注文、お通しに置かれたお新香をつまんで料理の注文を考えます・・・筈がいつも通り話に花咲く面々なのでした(困)。 手早く出された枝豆、味付けは塩を掛けたのではなく、塩入のお湯でしっかりなされていたようです。 そして何はなくとも欠かせない煮込み¥550。場所柄、やや高めのお店ですが、評価には基準として(個人的に)¥500を越えると慎重になりますので悪しからず。正直言ってもう少し煮込めば柔らかくトロットロになるかなという、一歩手前の状態ですから、惜しいです。でも他の土地に行けば¥550という値段ではなく出せるでしょうから、理想の状態なら問題なしです。伝統的な味噌味の程好い味付け。それでも皆さんスパゲッティを食べた後なのでそれほど進んでいなかったようでした(悲)。
 基本的にコチラのお店はシロ(小腸)以外は塩で提供されるそうですが、リクエストには当然応じてくれます。ということでタレで注文したツクネとカシラ。色々と細やかに気を配っていただいたお店の方には感心しました。一切マニュアル的対応ではなく、ココはこうしたら良いのではないかと提案してくれる(中の焼酎はボトルの方が安いだとか、中を別々に持ってくるよりも水差しにくれたり)のです。そのお陰であまりに居心地がよく、ぽぱいさんは危うく時間が間に合わなくなりそうになりながら、一足先に帰られました。
 それから暫らく残った四人で何だかんだと色々な話をし、そろそろ腹もくちくなってきたということで、誰からともなくカラオケに行こうという提案がなされ、近くのカラオケ館ビッグエコーが向かい合う、曰くカラオケ通りに向かい、大カラオケ大会。何故か洋楽大会になり二時間で邦楽は3曲ほど、後は全て洋楽!S&Gやカーペンターズ、『怪傑ラスプーチン』、最後はダイアナ・ロスの『If we hold on together』をグルメッチー☆さんとァッキーさんがハモり、その数秒後には志村けんの『こんな居酒屋があったら、ネタ』で大爆笑のうちに楽しい夜は幕を閉じたのでした。