川崎探検隊〜特別編・蒲田と川崎〜

ホッピー中お替り@鳥万

 実に久し振りの川崎遠征を目論んでいたのですが、北極会にも名前を連ねているNさん♀が仕事の関係で中国に行ってしまい、そのお友達のSさん♀も声を掛けたのですが、その日は簿記の検定の打ち上げがあるということで、Mさん♂とどうしたものか思案し、Mさんの同級生のMYさん♀を誘いOKが出ました。直前に前回の北極会に参加頂いたYちゃん♀にも声を掛けたのですが無理だった様です。

 そして当日の昨日。この会は基本的に日曜日に開催なのですが、スタートを川崎ではなく今回は蒲田に集合にしました。というのも大変魅力的なお店があるからなのです。集合の五時、Mさん、MYさん双方に掛けてもどちらも出ません。オカシイなぁと思いつつも、少し待ち再び掛けてみました。17:15過ぎにようやくMさんに電話が繋がり、どうやら寝過ごしたようです。MYさんは二日酔いで参加できず。とりあえずMさんが直ぐに来ると言うので、しばし時間を潰します。直ぐといっても両国からですから小一時間は掛かるのです。
 東急線のガード下にある飲み屋街に向かい、久し振りの『炙り安』さんに入りました。前回は6月でしたので本当に久し振りです。早速ホッピーを注文しホッと一息(実を言うと昼間から日本酒を二杯(二合弱)を飲んでいます)。おでんが美味しそうに煮えています。こちらはあたりめの醤油漬け¥400を焼いてもらいます。元坊さんおススメの一品ですね。
 相撲の中継が非常に良い具合のつまみになります。色々と取り沙汰されていますが、こうして一杯やるときに相撲というのは非常に味があってよろしいですネェ。
 ホッピーのお替りをして目の前で作っていた自家製のコロッケも美味そうですが、これから人と飲む前に揚げ物はヘヴィーなので自重し、にら玉¥300。オープンオムレツ方式で、片面だけ火を通し、トロトロの状態に仕上げます。写真を撮っていると『写真撮るの?』と照れくさそう。ブログやっているんで、と答えます。なかなか待っている電話が来ないので、ついついウーロンハイも追加。お酒が進みますね〜♪結構良い気分です。
 ようやくやって来たMさんと蒲田駅前で合流し、今日の目的地の蒲田最強伝説『鳥万』さんにやって来ました。蒲田といえばココというぐらい地元に愛されるお店ですね。チェーン展開でもないのですが、実にリーズナブルな値段設定で、団体でも一人客でも楽しめる懐の深いお店です。二階に通されまずはドリンクと唐揚げ、本日のサービス品『〆サンマの炙り¥200』を頂きます。 骨付きの鳥の唐揚げ。表の看板に普通なら『焼き鳥・唐揚げ』と表記されることの多いところ、『唐揚げ・焼き鳥』となっていて自信の程が伺えます。なるほどこれは美味いですね。『〆サンマの炙り』も通常価格が¥400ですから本当に大サービスです。もう夥しい数のメニューの札を眺めて色々と食べたいですが先のことを考えてしまいます。
 しかし、8種類ほどある鍋の価格を見てどうにも我慢できなくなり豚キムチ鍋¥450を注文してしまいました。ちなみに鍋は二人前からなのでこれは二人分です。それにしても他所のお店ならこの値段では食べられませんので非常に満足でした。しかしやはりこれが効いてしまってもはや食べ物は入りません。ホッピーの中もビアグラスに一杯と嬉しい誤算で飲み切れません(泣)。お会計もこれだけ食べて飲んで二人で¥2,790と思わず聞き返してしまいました(喜)。
 蒲田から一駅、川崎に降り立ちいつものようにBar『Hashishi』で休憩。ワタクシは『ゴールデンキャデラック』というカクテル、Mさんは勢いづいたのかテキーラ祭りを始めました。これはバーテン同士お客さんを巻き込んで一杯づつおごったり飲ませたりするのです。そしてHashishi側のKiyoさん、Gakuさんを巻き込んで恐怖のスピリタス!(世界最強の96度のウォッカポーランド)合戦。ワタクシは一歩引いて芋虫入りといわれるテキーラの方にしました。ここでテンションが上がってきて完全に二人とも復活。
 ということで今年はもう来られないかも知れないということで、お決まりのコース、天龍さんで〆です。瓶ビール(キリンラガー)を飲みながら、五目やきそばを待ちます。予想を遥かに超える焼きそばに呆気にとられつつも、しっかり完食。この日初のビールは胃袋に染み渡り、二人だけでしたが非常に満足な川崎の夜を過ごすことが出来ました。