千駄ヶ谷にて

ギネスビール

 今まで縁がなかった千駄ヶ谷という街に、昨年12月中旬に楽笑さんからのお誘いで訪れてからというもの、今年に入ってから行く機会が増えることになりました。不思議なものです。今回は昨年末の忘年会で初めてお会いしたすぐりさんのお誘いで、その時同時にお会いした店長さんのお店で飲むということとなり再び千駄ヶ谷の地を踏むこととなったのです。
 ネットで調べて大まかなことは掴んでいたのですが、道すがらお洒落なマンションや建築物が多いのが気になります。エントランスからして凝った造りで、さぞかし高いのでしょうね。
 こちらも隣に建っていたマンション。負けじと、というのかエントランス脇に竹林があったりして。
 辿り着いたのは外苑西通り沿いにある『Disco Pants』というスポーツ・バー。地下へ降りようとしたら、ちょうど出て来たすぐりさんと鉢合わせ。二人で揃って地階へ降りていきます。中は既に多くの人が集まりつつありました。お誘いのメールでは予想もしなかった規模で、小じんまりとした飲み会を想像していたワタクシは少々驚かされました。最近のにこけんで馴染みの多郎左衛門さんやゆきちさん、すぐりさんの奥さんのRさんや奥にはパパイヤさんの姿も発見。お隣に席を構えることにしました。 徐々に集まった人も倍ほどに膨れ上がり、ほぼ定刻通り乾杯。本来スポーツ・バーというお店には置いていない筈のホッピーも、幹事のすぐりさんのご配慮で揃えられていました(感謝)。ワタクシはもちろんホッピーを頂くことしました。

 つくづくワタクシはパーティー向きな性格ではないなと思いましたけれども、色々な方が気を遣って下さいまして、席から殆んど動くこともありません。あまり新しい方とはお知り合いになれませんでした。唯一お話させて貰った方には『にこけん』のお話をしたら興味を持たれたようでした。


  飲み会はまだ続くようでしたが、今回集まった楽笑さん・ぽぱいさんとどうにもラーメンが食べたくなってしまい、先にお暇することとなりました。というのも、お店のすぐ近くにホープ軒があるからなんです。昔学生時代に渋谷方面から歩いてやって来たのですけれども、もうすっかりラーメンの味の記憶など忘却の彼方へ。


 一階はスタンド式なのですがすっかり忘れていて見た瞬間に思い出しました。しかし、二階には座席もあるのでユックリ食べることが出来ます。しばし貸し切り状態の中で食べたラーメンは、うっすら学生時代の思い出を甦らせてくれました。