ひいかのパスタ

　赤羽・王子と濃密な時間を過ごした翌日の日曜日。グズグズと朝食をとる時間だけが遅くなり、殆んど昼ご飯と同じぐらいの12時近くに『男子ごはん』を見ながらの朝食。この番組、ケンタロウと国分太一の二人でしゃべりながらの料理番組で余計なゲストもなく結構お気に入りの番組。料理の参考になるポイントも判りやすいです。
　食べ終えると、眠くなり軽く一眠りした後、朝ご飯前に買って来ておいた食材と、冷やしておいたお酒を用意してDVD鑑賞。今回は『007消されたライセンス』。ティモシー・ダルトン、やはり濃いですねぇ、ボンド濃過ぎで人気が出なかったのが改めて判ります。っていうか堅物な感じでで、次のボンド役を務めるピアース・ブロスナンのカッコいいのに軽妙な味という役のほうが好みです。
　朝ご飯を食べ終えてから眠る前に仕込んでおいたまぐろの『づけ』。『づけ』は醤油とみりんでつけ汁を作るのが多いようですが、ワタクシはもう少し辛口にしたいので、醤油とお酒、それを鰹だしで割ったものを今回は使用しました。今回のスパークリング･ワインは辛口と書いてあるものの、結構甘めでしたので相性が良かったようです。映画を見ながらマグロのづけをつまみにスパークリング・ワインを空けると結構いい気分。最後まで見終える前にまた沈没。夕方起きるつもりがもう辺りはすっかり暗くなった19:30にハッと気が付き起きました。
　もう一つ買って来ておいた『ひいか』。小ぶりのイカですね。醤油で煮付けることが多いようですが今回はパスタにしてみました。
　ニンニクをみじん切りにし、オリーブオイルで鷹の爪と軽く色づくまで炒め塩とお酒で下味を付けておいた『ひいか』を投入。水分が多いせいなのか汁が大量に発生。軽く煮て、茹で上がったパスタを合わせます。今回はディチェコのフェデリーニを使用しました。仕上げにバジル(乾燥)をパラパラ。

　結局食べて飲んで寝て終わった休日でした。それにしても家で飲むと安く上がりますナァ。お酒と食材でも￥2,000ほどで済みました。不景気ということで緊縮財政、家で飲む方が増えるわけです。ワタクシは外で飲むのが好きだから呑みに行っているんですけど。