お久し振りです、北極会・前編

不思議なサワー

 金曜日、実に久し振りに北極会(千住をめてみようとする)が行われました。前回は昨年11月ですから実に約半年振りです。それぞれ個別に集まったり(Hさん♂は亀戸へ行った赤羽に行ったり、Yちゃん♀は別の時に赤羽亀戸にも行きましたね)、軸となるお店で会ったりしているので、久し振りという気がしないのですけれども、皆で北千住に集まるというのが肝心なのです。
 19時集合なのですけれど少し早めに到着したワタクシは久し振りに西側ではなく東側にまず降り立ちました。楽笑さんと北千住に初めて行って以来ですから、実に1年半振りです(この時のことは記事にしていなかったんですね、意外!)。千住をめてみようとすると言いながらも、西口側の『魅惑の横丁』を中心に活動を広げているのでやはり東側にも活動の場を広げなくてはならないと常々思っているのです。しかしなかなか皆さん仕事の関係で遅れて来る方もいたりで、集まりやすい馴染みの西側に集まりがち。次回以降に期待致しましょう。ということで前乗りで偵察を兼ねて。


 学園通りという東口の前に伸びる通りをまずは歩いてみました。西口の巨大なバスターミナル・歩道橋の近代的な印象とは対照的にグッと庶民的な街並みです。商店街も夕刻ということで活況を呈しております。奥まで辿り着きながらぐるっと振り返りながら撮影。左側のもつ焼き屋さんの『だい』というお店も気になりましたが、この裏路地にひっそり花咲く『野味屋』さんもそのネーミングからして是非訪れたいです。きっと地元の方に愛されるお店なんでしょうネ^^。
 もう少し駅の方向に進むと、楽笑さんと訪れた『かえる』さんがあります。こちらのお店ではリーズナブルな料金で美味しい料理が楽しめるという記憶があります。混んでいるのでこの日のように金曜日だとなかなか入れそうにないんですけど。それにしてもこの地に根付いて11年ですか、おめでとうございます、大きな花輪が出ておりました。

 その『かえる』さんの並びにある『喜多八』さんというお店、ネットで調べると上位に出て来てかなり行って見たい気がします。チラッと覗きましたがもう既に(18:40過ぎ)店内は満席に近いようでした。うーむ、これから西口に行くのがもったいないほどです(悲)。

 グッと駅に近いところ。もつ焼き屋さんが二軒、不動産屋さんを挟んで殆んど隣同士ぐらいで営業しています。これはなかなか強烈な光景です。きっと良いライバル店同士、切磋琢磨して良い刺激を与えているのでしょう。

 ワタクシとしてはこちらのお店の方が気になります。というのも立ち飲みですし、レバ刺しも揃っていますからね。まぁどちらも入っているわけではないのであくまでも印象のみですが。ざっとこんな感じで急ぎ足で歩きながらチェックしましたが、当然これだけではありません。もっと沢山のお店がある、東口も、今後是非訪れたい魅惑の商店街なのでした。

 駅の下にある東西を繋ぐ通路をくぐり抜けて、西口に出ました。大概この千代田線の出口脇にあるマックの前で集合です。ところが北千住駅西口にはマックが近接して二軒あるのです。JR・東武線・TXで来た人は直ぐに目に入るマックが二階に見えて千代田線で来た人は出口の脇にあるのでそこで安心するのでしょう。直線距離にして50m離れていないので、『マック前』を目印にすると間違うことがあるのでご用心。ま、一軒は一階、もう一軒は二階にあるのでそこのところを強調すれば良いのですけど。

 今回の一軒目はこちらの『久助』さん。かれこれ『千住の永見』、『幸楽』、『魚八千両』、『だいこく屋』さんと駅に程近いお店を一軒目に選ぶことが多いのです。というのも必ずしも集合時刻にキチンと集まれるという訳ではないのです、皆さん仕事の都合がありますからね。そこで今回は、集合場所から直ぐの路地にある『久助』さんに行ってみたいと、定刻通りに来ていたYちゃんに説明していると、少し遅れてHさん到着。一応念のため焼き鳥の名店『石井』さんに行って見ましたが、もちろん満席。ま、これは想定の範囲内ですからそれほど落胆はしません。さて『久助』さんに向かうと間口はそれほどでもないものの、カウンターに少し席が空いている程度、入れるかなぁと疑いながらも店員さんに聞くと、どんどん奥に連れて行かれます。意外なほどに奥は広く、入口から見えるお店の二倍は収容出きる広いお店なのでした。
 一軒目のお店というのは我々の場合、とりあえずみんなが集合する場でありますから、軽く小腹が満たされれば良いので、軽いもので繋いでおきます。とはいうものの、こちらのお店は19時までに注文すれば生ビールが250円というのは高ポイントですね。
 イカゲソ揚げ、砂肝焼き、アジフライ、塩ラッキョウなどをつまんでいると、この日初参加のSちゃん♀が到着。Yちゃんの高校の同級生だそうで、北区の方にお住まいで赤羽で飲んだ時のことを話すととても興味を持たれたということです(嬉)。まずは軽くここで乾杯をして一息つくと次のお店へ移動です。(続く)