自家製水餃子を作る

 日曜日に先日述べたように仕事で使う資格(床上操作式クレーン)の実技試験を行ったために、火曜日は振替の休日を取りました。朝からのんびり、ご飯を食べてまた一眠りしようかと思っていたんですが、そうは問屋が卸しません。実は家の裏で新築の工事が行われていて、朝からガーガー資材の搬入などがされていてオチオチ寝ていることも出来ません。
 暫らく横になっていたんですけれど、諦めて少し前から思っていた計画の買い物に出掛けました。あらかた前日に下見をしていたので錦糸町駅南口のスーパーと『やおしょー』を回り、小麦粉と野菜類を揃え、遅めの昼食を蔵前橋通りの新しく出来た中華料理屋(『谷記(KUKI)』というお店で格安のランチ(マーボー麺と半チャーハンのセットで¥550!)を食べました。マーボー麺は余り辛さを感じませんでしたが、食べ終える頃には顔に汗が滲んでいました。
 帰って少し眠くなり夕方まで一休み。東村山の記事を書きながら、生地を練り始めました。

 ネットで調べた記事を参考に強力粉と薄力粉を一対一の割合でカップ一杯半ずつ、塩は小さじ1.5、水はカップ一杯を少しずつ様子を見ながら入れて行き参考の分量の150mlよりやや多いところで綺麗にまとまりました。ボウルの中で捏ね回し、まとまったところで一度休ませ、15〜20分常温で休ませるというところ、30分ほど経ってからおもむろに再び練りました。加減が判らないので適当に気の済むまで捏ねておしまい。今度は1・2時間休ませその間に、ブログの記事も仕上げます。『きじ』ばかりです。
 夕方に記事のアップが終わり、ようやく生地も落ち着いたところでしょう。

  • キャベツをみじん切りにし、塩を振ってしばし。ニラも同様にみじん切りをし、ショウガをすりおろします。
  • しんなりしたキャベツは搾ると水が出て来て青臭さが抜けるようです。
  • 豚のロース肉とバラ肉を包丁でたたき挽き肉より粗いぐらいにします。
  • 搾ったキャベツとニラ、ショウガ、肉をボウルの中で合わせ、醤油、コショウ・塩、オイスターソース、胡麻油を少しずつ入れてよく混ぜ合わせます。
  • 生地を棒状に伸ばし、半分に切ってまたもっと細くし、適当な大きさに包丁で切り分けすりこ木で麺棒の代わりにして延ばしてみました。しかし生地の弾力がもの凄く、延びるのですけどまた元に戻ろうとする力が強く、生地だけ作るのが困難。一枚ずつ延ばしながら、延ばしながら生地を包みました。

 ということで今回は写真は撮れませんでした。
 包み終えると深めの鍋で沸かした湯に入れて茹でます。最初は沈んでいた餃子が浮かんでくれば火が通っていますので湯から上げて熱いうちに頂きます。
 試食を済ませて、いつものバーにお出掛け。お世話になっているMさんにも試食してもらうのです。タレはラー油(もちろん自家製)と酢、醤油といったオーソドックスなものと、タイ料理でもお馴染みのスィートチリソースと酢を1対1で合わせた物の二つを用意。スィートチリだとエスニックな感じが上手く出ました。
 肝心の味ですが、皮はモッチリ感が強く食べ応え充分。もう少しツルツル感が欲しいかなぁというところで、これは強力粉と薄力粉の割合を変えると良いらしいので次は薄力粉の分量を増やしてみましょう。下味が薄かったのでもう少し多くしても良さそうでしたけど、濃いよりは良いとしましょう。