手打ちうどんに挑戦

手打ちうどん

 日曜日の昼というのは、いつもより遅めの朝食(平日は大体6:20頃、休日は気分次第ですが8時頃)のため軽めに麺類というのが多いのですけれども、今回は手打ちうどんに挑戦してみました。初めてというわけではないのですけれども、前に作ったときは予備知識もないまま適当にこんなもんだろうと粉に塩水を入れて捏ねて茹でたもの。もうかれこれ5年ほど前でしょうか。
 今回はこの間水餃子を作ったときに残った生地を薄く延ばして折り畳み細く切り茹でて見るとこれがうどんのようになりましたので、今回は最初からうどんを打ってみました。参考にしたのはいつもの通り『男の趣肴』というHPです。でも本当は手打ちうどんのレシピは検索するといくらでも出て来ますし、それぞれが異なったレシピですのでこれが正しいというレシピというものはないのですけれども。
・5人分の基本的な材料

  • 中力粉(All Purpose Flour ) 500g
  • 塩   28g
  • 水 240cc

 ということでこれを元に、

という分量でボウルに粉を入れてあらかじめ作っておいた塩水を少しずつ加えて捏ねていきます。ある程度まとまるぐらいで水を調整し、ほんの少し水が残りました。次回は140mlぐらいで良さそうです。

  • 気の済むまで捏ねたら(爆)、少し生地を休ませました。何となく気分で。もう一度先程のHPを見ると休ませる必要はまだないので、大き目のポリ袋に小麦粉をひとつまみ入れて空気を入れて膨らませて、軽くゆすります。そうすることによって、袋の内部に粉が付着します。そこに生地を入れて袋で包み、その袋を新聞紙に挟んで床の上に置いて踏んで見ました。足元で生地が延びていくのが判ります。
  • 延ばした生地を折り畳み再び袋にくるみ、踏むを繰り返し3,4回。こんなものでしょうとやおらお仕舞いにします。
  • 今度は生地を休ませます。夏場は30分、冬場は2時間ほどが目安だということです。そうは言っても、作業しているうちに食べたい気持ちが先にたちますので、15分ほどしか休ませません。
  • 麺ののし棒がないので手持ちのすりこ木に粉を軽く掛けて、まな板の上で延ばし始めます。最初要領が掴めず、上から押して延ばしましたが、途中で千切れるようになってしまい二枚に分けて作業を進めます。コツとしては上から力を掛けるのではなく、巻き付けたのし棒を握り締めるようにしながら、左右に引っ張るという感じです。それさえ判れば難なく延びてくれます。 
  • 適当に薄くなったところで、折り畳み4〜5mm幅で切りました。
  • 茹で時間はその生地の状態によるので茹でながら硬さを確かめます。

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 実際のところ、茹でると生地は水分を含んで太くなるので延ばし上がりの厚みは3mm位にした方が良さそうです。
 生地を休ませる時間が少ないし麺の長さも短め、ゴツゴツした麺ですが歯応えが魅力です。手打ちの麺を食べたなぁという実感が味わえます。何回かやればもっと納得のいくものが作れるかもしれません。