平塚へ・後編

岩がきも食べました

 結構何だかんだと一通り食べて19時半近くになり、お店も混雑して来ました。お会計を済ませて(5人で¥12,300てどうゆうこと?)外に出ると、すっかり暗くなっていました。
 ねこママさんとのいさんが話をしながらズンズンと駅の方へと歩を進めて行きました。

 これまた記事の中に出て来ていた、『Shin Uprising』さんです。実は結構気になっていました。記事の中の写真から推測するよりも、実際にはかなり家族連れも居たりで、レストラン・バーといった趣です。
 店内は混み合っていて、五人だとテーブル席は無理そうなのでカウンターに横並びになりました。
 嬉しいことにホッピーが用意されていましたので、無論引き続きホッピーの白を頼んでおきました。お通しは、何かホタテの貝柱に粉をつけて揚げたものを煮たような感じでしたが、予想に反して何かのすり身を練って揚げたものだったようでした。

 丁度目の前で作られるのが見えるカウンターというのはワタクシにとっては絶好の位置。串揚げなどに使われる野菜類が目の前のガラスの器に盛られています。Itopさんの顔なのか、写真の許可を取ると快くOKしてくれました。

 先程のお店でもかなり食べたのですけれども、こちらではメニューが変わったせいなのか、またまた食欲をそそるようなものが届き始めました。メニューはItopさんにお任せ。ワタクシはさかおおさんとR&B、Soulの話をしていましたので。ガラスの涼しげな器に塩辛が入っていてこれまたお酒にピッタリですね。
 鮎の塩焼きや、角切り野菜のかき揚げなど料理のバリエーションも豊富で、今となってはあれほどホルモン焼きを堪能してきた一行のどこにこれだけのものが収まったのか不思議なほどです。お店は相変わらずの繁盛振りですが、丁度テーブル席が空いたのでそちらを勧めてくれたのですけれども、移るのも面倒なのでそのままカウンターに居残りました。
 ともあれ改めて記事を書くに当たって、写真の時刻をチェックすると、結構な長い時間居たことになります。その最後に頂いたのは、にこけん(日本煮こみ研究会)のメンバーとして欠かすことの出来ない、モツ煮込み。あっさりしたスープでやや薄口の味わい。やはりゴボウが良い出汁を出してくれています。時計を見るとそろそろ調べて来た終電時刻の少し前。余裕を持って帰りたかったので、本当の最終ではありませんでしたが、駅に向かいました。ねこママさん、のいさん、さかおおさんは話が盛り上がっているようでしたので、声を掛けずにひっそりItopさんと言葉を交わし平塚の駅に向かったのでした。