赤色の確認

オリンパス・ショールームにて

 現在所有しているデジカメはSonyのDCS-T3、二代目であるOlympusのSP-560UZ、三代目の同じくOlympusE-520といずれも現役で使用中。使うシチュエーションによって、使い分けるようにしています。キャンプやバイクの旅ではSony、普段通勤ではSP-560UZを常にカバンに入れておいて、最初から写真を撮りに行こうと思えば、メインのE-520をケースに入れて携行します。やはり一番邪魔にならないのはコンデジであるSonyですが、今となっては新しいとはおよそ言えない物なんですけれども、これがまた撮った写真を確認すると、結構綺麗なんであります。独特な形なのでレンズが左肩(撮る時)に位置していて、レンズがグイッと伸縮するタイプではなく光学的ズームが出来ないタイプなので、そこだけがやや不満点ですが撮れる画に関しては、なかなか満足の行くものです。
 しかし、二代目のSP-560UZですが、メーカーが違うということもあり使用感が全く違うということもあるけれども、様々な機能があって、とてもじゃないけれども全部を使いこなすのは無理、と諦めて少しずつ憶えるようにしました。接写が1cmまで寄れるという18倍光学ズームのマクロ撮影は、自分の中で画期的で、食べ物の撮影を主体とするワタクシにとっては革命的で、ついつい寄り過ぎて何を撮っているのか後で判らなくなってしまうので、接写もスーパーマクロモードとマクロモードの2パターンで撮るようになったので、写真の枚数が倍増(苦)。しかし、銀塩カメラとは違い、メモリー媒体の内容量によっても違いますが、フィルムの枚数を気にすることなく、普段一日ぐらいなら容量不足になることなどあり得ない様な、一週間の旅行でも電池切れのほうが気になるぐらいです。
 最初はそんなマクロモードや豊富な機能に気を取られて気になっていなかったのですが、色合が淡白というか、具体的に言うと赤が薄いのが気になってきたのです。上に掲載したのは以前もアップした写真ですが、マグロの赤身カツオ(よく考えたら上にショウガが載っている)の寿司。醤油の色合に較べて、かなり赤が薄い気がします。実物はここまで薄くは無かったと記憶しているのですが、こうしてウェブ上で見るとあまり美味しそうに見えませんね。



 メーカーによって色合の傾向がある、ということも聞いたことがあるので、オリンパスの場合『オリンパスブルー』といわれるぐらいですから、青色に特徴があるということなんでしょうけれども、こちらの写真は少し前にアップした記事でも載せましたが、E-520で撮影したもの。赤の発色が上の赤提灯とは全く違いますね。どちらもP(プログラム)モードで撮影、WB(ホワイトバランス)はイジっていません。これぐらいの赤なら飲みに行きたくなるというものです。SP-560UZもこれ位にならないかと、撮影しながら、カメラの設定を試してみたりする日々が続いておりましたが、とある日メーカーのHPを見ていると、サービスセンターが神田小川町にあるということが判り、詳しい設定や使い方を教わることにしました。

 都営新宿線小川町のA6出口を出るとすぐのところにあるビルの二階にサービスセンターはありました。具体的な例をUSBメモリーで持っていったのですが、社内規定で自社規格であるxDピクチャーカードでない媒体はPCに取り込めないとのことで、仕方なくその辺りで撮影してみたものの幾つか。赤い色のものということで、デニーズの看板(ネオン)。
 同じく『Spiga』というレストランの電飾と、『餃子の嵐』という一風変わったネーミングのお店。こうした内側から発光するタイプの赤が不自然な色になるのです。設定的にはこの時点ではWBをR(赤)からB(青)のR側に3段階強めにしたもの。
 受付してくれた担当の方によると、こうした赤というのはデジカメでも苦手な色なので、各社手こずっているということ。つまりこういう仕様だから仕方が無いのでは?という説明だったので、一旦は帰りました。しかし、『にこけん』のメンバーである元坊さんぽぱいさんの写真を見ていても、コンデジによる写真でも赤が綺麗に発色しているし、特に元坊さんのカメラは同じオリンパスということで、腑に落ちないので昼食を取った後にもう一度サービスセンターに戻りました。撮影した上の一連の写真を見てもらうと、やはり赤を強めにすると全てにおいて赤みが勝ってしまうので、WBで暗めに設定した方がむしろ良いのではということで、比較写真を撮ってみました。

 被写体は引き続き『餃子の嵐』の赤提灯。色味をフラットに戻して、WBも戻しノーマル状態。Pモードで撮影。赤がやはり薄いものの、他の色はなんとなくまとも。

 WBで−1.0、暗くした感じで撮ると赤の色も落ち着いて来ました。まだまだ薄く感じますが先ほどのよりも良い感じです。

 今までのようにR側に3段階強めに設定したもの。全体的に赤みが強くなります。やはり客観的に見てもらうと赤以外の色が不自然との評価。

 R側に3段階強めに設定し、WBで−1.0。全体的にトーンが暗くなり(落ち着いたともいえるけど)、トータルで見るとこちらよりも、Rは戻して撮影するものによって、また条件によって設定していかないとならないようです。あとは画像処理でカバーしていく方向を勧められました(まだ納得いかないけど・・・)。