にこけん忘年会@中野

こちらもかなり気になっているお店

 今年も忘年会のシーズンを迎えて我らが『にこけん(日本煮込み研究会)』の忘年会も23日の祝日に行われました。場所は今回幹事のぽぱいさんのお膝元である中野。元々ぽぱいさんのブログに遊びに、コメントをしに来ていた方々のオフ会に行くというので楽笑さんに誘われてお邪魔したのがキッカケで、それまで楽笑さんと二人で『にこけん』をネット上での繋がりでやっていたのをその時にそういう会があるということを申し上げると、それに興味を持ったぽぱいさんとyochyさんがその次の時に参加したいということで盛り上がったのが、西荻窪の時なのです。ということで今回のメンツはその四人を含め、更にはそのオフ会からのつながりであるnanbuさん元坊さん濱鯨さん、そして一番最近のメンバーであるakicoさん*1という計8名のメンバーが集まりました。正式ににこけんとして忘年会を開催するのはこれで3回目ですけれども、そういった訳で付き合いが始まってからは4年目になるのですネ(驚)。

 集合時刻の17時少し前に今回の会場である『中野B級酒場』というお店に到着すると、とある紳士が熱心にお店の前に置かれたメニューを眺めております。と思ったら今回幹事のぽぱいさんでした。過去に何度か来たことがあるので迷わずに辿り着けましたが、中野駅北口から飲み屋街の中を少々歩いて来て5・6分あれ来過ぎたかなと思うぐらいのところにあります。

 ほぼ時刻どおりに元坊さん、楽笑さん、nanbuさんがお見えになり中に入ることにしました。
 階段を上がりテーブル席に思い思いの場所に着席しまして乾杯の一杯目を待ちます。こちらでは生ホッピーが頂けて今回は飲み放題のコースにもそれが提供されるので皆さんはそちらで、ワタクシは生ホッピーをさほど尊ばないのでボトルでもらいました。大体考えてみれば、ビールを飲むのも生派と瓶ビール派がいますが、ワタクシは元々瓶ビール派ですから当然といえば当然です*2





 『中野B級酒場』という名前の通り、こうしたB級グルメ的なメニューが多いのもこちらのお店の特徴。名物であるちゅーりっぷ焼きという鶏の手羽を甘辛いタレで焼いた*3ものやポテトフライ、もう一つのフライはデフォルトでソースが掛かっていて食べなかったので記憶にないけれどステンレスの皿がチープ感を演出しておりますね。

 メニューの一部。全国各地のB級グルメといわれるその土地ではメジャーなのにも拘らず全国区ではあまり知られていないようなメニューを広く普及させていこうかというメニュー構成。うーむ、北海道ではザンギといえばザンギなので当たり前だったけれど、こちらに来て鶏の唐揚げという本来の名称を知ってえらく驚いたことがあります。あとヤキトリ。北海道では焼き鳥ではなくヤキトリでないとひどく誤解を受けるというか豚のばら肉を串に刺した焼き物が出てきて本州からの観光客がサギだ!と驚かれることもあるとかないとか・・・。

 お任せのコース料理には煮込みは含まれていないので別途追加注文したもつ煮込み¥480。これがなければにこけんとしては片手落ちですからね。甘辛く味噌味で煮込まれたもつ煮こみはメニューでは東京発、となっていますが名古屋スタイルのような気がしますが?
 全国津々浦々バイクに乗って旅をして来たワタクシとしてもこうしたあちらこちらの料理が楽しめるお店というのは興味深いものです。途中トイレに立った人のところを詰めるようにして強制的席替えタイムにしてあっという間の2時間。人気店でもあるのか店長さんから丁重に時間のことを言われて一次会終了。

 二次会はモコモコといわれ知らない街でワイワイ言いながらついて行くとそこはカントリースタイルハワイアンスタイル?のカラオケ屋さん。
 まだまだとてもキレイな内装で後で店員さんに聞いたらまだ出来て間もないそうで、神奈川を中心に展開して東京に進出して来たそうです。ウーロンハイを飲みながら皆さんのカラオケタイム♪。さりとてワタクシの知らない昭和の歌謡曲中心で盛り上がる皆さんを置いてひっそりと抜け出し、もう少し中野の居酒屋を楽しむことにしました。

 狙っていたのは中野のBrickでしたがあいにくの祭日でお休み。隣りの居酒屋に転がり込みました。しかしながらここら辺から早くから飲んでいたせいもあり、また写真を撮る雰囲気でもなく記録も記憶もなく何を飲んだのか食べたのか不明。でも確かにお会計は¥1,600某でしたのでつまみを取っているのは間違いないようです。
 で結局こんなものまで食べているし(苦)。というのも一軒目の『中野B級酒場』へと向かう途中、何軒ものラーメン屋さんが目に留まり、改めて中野はラーメンの街であるなぁと思っていたのです。もちろん飲む前だからラーメンなんて食べなかったけれど、ここに来て食欲が爆発したのでしょう。おーくら家というお店です。横浜家系のようなのですけれども、食べた感じは例の濃厚なスープの感じ、麺のゴワッとした食べているぞ、という感じが薄かったように思いました。それでもこれにてこの日は終了。オレンジの電車に乗って御茶ノ水乗り換えのつもりがまんまと気がついたら神田駅を発射するところ。東京駅まで行って総武快速錦糸町まで戻って来ました。酔うと必ず寝るようになったのかな?ヽ(;´Д`)ノ

*1:他にもコメントを寄せて下さるakikoさん(花暦の)がいらっしゃるので便宜的にakicoさんと表記させて頂きます

*2:生ビールは容量が少なく瓶の方が得な値段の設定が多い

*3:他の味もあり