Fierce Angel Presents the Collection: Compiled By Mark Doyle

トライアック万能調光器

 先日買ったRun DMC等のCDと一緒にInportCDs.comに発注していたCDがようやく届きました。とは言っても、いつも通り1週間ほどで届いたのですけれど、記事に出来なかっただけです。アマゾン経由マーケットプレイスの方が安く買えるときはこちらを選んでしまいます。
Fierce Angel Presents the CollectionFierce Angel Presents the Collection: Compiled By Mark Doyle House/Dance ¥2,039(内、送料¥340)
 いつものように安心して聴けるハウス・ダンスミュージックが目白押し。マンネリとかは言わないでしょう、このレーベルのファンの皆様方は。基本的にオリジナル曲のままではなく、全てリミックスされていますけれど、それぞれがクロスオーバー、フェイドイン・フェイドアウトしたノンストップ・ミックスではないので自分でコンパイルするのにも便利。今回耳に残ったのは、CD2の#7"Piano in the Dark"のクラブミックス。元々好きな曲だし、しっとりしたパワー・バラードなのにダンス・チューンになっているところが面白いです。もう一つ、CD3ではKaskadeのリミックスがいくつかフィーチュアされていました。75分平均で3枚組み、いつもながらお得なコンピレーション盤です。
♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪
トライアック 万能調光器キット 20A
 さて、ずっと前から買っておいた秋月電子の電子工作キットなのですけれど、ようやく完成しました。回路自体は部品をハンダ付けして、他に必要と思われる部品を少しずつ買い揃え、先月には試運転はとっくに済んでいたのですけれど、ケースに入れるまでに重い腰がなかなか動かずに(笑)今の今まで延び延びになっていました。ケースは100円ショップの鉛筆立てを利用したもので、てっきりアルミ製だと思って加工を始めたら、意外に固くて手こずりました。鉄製のものでゴリゴリやっていると塗装が剥がれてしまいましたヽ(;´Д`)ノ
 さて、これはどういう物かと言いますと、コンセントから引っ張った電源を調整するもので、簡単なもので言うと明かりの暗さ・明るさの調整に使ったり、扇風機の強さを調整したりするものです。可変抵抗を入れれば良いというものでもないようで、トライアックという素子を使っています。原理は良く判りませんけれど。
 調整するということでは、熱の放出が伴うので放熱板(ヒートシンク)が必要で、買ったものが大きかったので勤め先のフライス職人さんに少し削ってもらい、少々自分でも穴の加工をして使えるようにしてから取り付けました。 100Vの電気を扱うので念のためヒューズを入れて置きました。何かあると怖いですからね。このヒューズを巡って、いつの間にやらSPユニットを買ってしまったりということもありました。一旦は完成したのに、ヒューズを飛ばしたり、これは多分容量が低かったんだと思いますけれど。
 電源を繋いでスイッチを入れると、パイロットランプが点くようにバイパスでLEDをハンダ付けしたつもりですが、どうもうまく作動しなかったけれど、本体の動作には問題がなかったようです。スイッチを入れて明かりをソケットに差し込み、可変抵抗を右に回して行くと、明かりが灯り、強くなっていくのが判ります。
 今回はこうして言葉で説明するよりも、『論より証拠』、『百聞は一見にしかず』という諺があるように、映像で見てもらうのが一番と考え、YouTubeにアップしてみました。

 ビデオカメラは持っていないので、デジカメのムービー機能を使いましたが、まぁ口で説明するよりは判りやすいかと思います。
 結局何に使うつもりかといいますと、はんだゴテの温度調整に便利かなと思っているところなんですけれど、これを作るのにもはんだゴテ結構使いました。いちいちコンセントからプラグを引き抜く動作がなくなるので便利だと思いますが。