Pacific bluefin tuna

46222.6kmでオイル交換

 ここのところメディアを賑わせていたクロマグロの問題、どうやら一応の決着がついたということで関係者の皆様もホッと胸を撫で下ろしていることでしょう。それにしても今回の報道の取り上げ方の加熱ぶりといったら、やはり日本人にとってマグロはとても重要視されているという事を、今更ながら思い知らされた次第であります。
 そもそもモナコが、なんでそんな『大西洋産クロマグロの国際取引を禁止する』といった提案をしたのかは、それほど真剣にこの報道を追っていた訳でもないので、素朴な疑問として持ったのですけれども。今回の件で『一応の決着がついた』ようではありますが、これを一つのきっかけとして現在減少傾向にあるクロマグロ等の水産資源の保護というものは、これからもっと真剣に考えていかなければならないと思います。需要があるからそこに供給しようという、商売(商取引)が発生するし経済が動くのですけれども、この先今まで通りマグロ漁を続けていれば、いつかは枯渇する恐れもあるのですし、今回、もし可決されていたら、ということを考えて思い切って、少しの期間(3年から5年)全面的にマグロを禁漁にするとかの規制も必要なのでは?と思ったのです。(写真はイメージです。クロマグロではなかった。関係のないイワシも。)
もちろんワタクシもマグロは好きですし、実際に3年から5年も口にできないということを考えてみると、非常に寂しい気はしますが、それも今後マグロを全く食べられないということが懸念されるのであれば、少々の我慢は必要な措置と言えるのではないかと考えます。秋田県を筆頭に北の方でで好まれる鰰(ハタハタ)という魚はかつて1992年9月から1995年8月まで全面禁漁を行った経緯があり、そのせいで一時の減少傾向に歯止めが掛かった、とも言われているそうです。
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 そろそろ、気温も上がってきてバイクに乗るには良い季節になってきたのでしばらくぶりに動かすことにしました。雨ざらしではイケナイのでカバーを掛けておいたものの、久し振りにカバーを剥いで見るとやはりかなりホコリというか汚れていました。うっすら錆が浮いているところもあったりして(汗)。バッテリーの接続をマイナス側だけ外しておいたので、バッテリー上がりは防げていたのですけれども、いざ繋いでセルを回すと電気は行っているのですけれど、エンジンが掛かりません。チョークを調整したりしてなだめすかして挑戦してみましたがどうもうまく行きません。
 幸いにして近所には自動車の修理工場が幾つかあるので、押して行って診てもらうとさすがは老練なオヤジさん、チョークを少し調整してエンジンが掛かりました。ワタクシは目一杯引いてしまっていたのですけれども、7割ほどで止めておくのがコツだったようです。うーん、情けないぞ、自分。
 すったもんだがありながら、エンジンを掛けて温めてからエンジンオイルを交換しました。ゴミ袋にシュレッダーの紙くずを入れて古いオイルを吸わせるのがワタクシのやり方。それにしても前回はいつ行ったのでしょうかね。まだそれほどでもないとは思いますが、念のため替えておきましょう。
 ついでにチェーンの清掃も。チェーンクリーナーもほんの少ししかないし、パーツクリーナーもガスのみ、と苦戦しながら、マジックリンで下準備してブラシでこすり、チェーンクリーナーで流す作戦。ウェスで拭き取ってから、チェーンルブを拭きつけて全体に馴染ませ、余分な油を拭きとってOKです。さてこの連休、どこに参りましょうかね。