平塚駅前散策〜北口東側

相州長屋@平塚

 線路の下をくぐり、北口に出たワタクシが目にした光景は、こんな感じ。左に行けばすぐに駅ビルですから、右に出ました。

 住よしという蕎麦屋さんのようですが、看板には『とんかつ 生そば』とあり『和洋 中華』となっていますからバラエティに富んだ、昔ながらの定食も楽しめるお店となっているようです。こういうところのラーメンなんかも捨てがたいものがありますよね。またそばつゆベースの甘辛いカツ丼・親子丼類も想像しただけで・・・ジュル♪。

 蕎麦屋さんの角を曲がって北へ進むと、少し小粋な『相州長屋』というおお店があり、地酒を売りにしているようです。丁度酒屋の配達の車が真ん前に駐車していたのでどうやって撮影してもフレームに入ってしまい写真掲載はナシの方向で。そのまま進むと、東海菜館という中華料理店が入るビルの隣りにはまだ開店しそうにないショットバー、そしてその隣りには宝堂というラーメン屋さんがあります。このラーメン屋さんの名前はどこかで見かけたことがあるような、ないような・・・。まあ、平塚にはこれまであまり縁もないので気のせいでしょうが。

 右に曲がってすぐ目に付くお店が『笑酎茶屋 天鳥』というお店。『笑酎』とはもちろん当て字で焼酎のことでしょうからそれに力を注いでいることは容易に想像がつきます。入口の足元にはこのように『生しらす』の入荷情報が掲げられていて、あぁ湘南に来たんだなぁという思いがよぎります。こればっかりは流通の発達した現在でも、やはり獲れた地元で頂きたいものですね。

 その並びには、とんでもないネーミングのお店*1が何軒か続いたかと思うと、ワタクシ好みのお店が出て参りました。『味の名物 手打ラーメン 手作り餃子』の文字が鮮やかな赤いテントに大きく書かれた華昌というお店。こちらは既に暖簾が下がっていましたが、時刻は16:58だったので昼休みなしでずうっと営業されていたのか、少し早めに営業を再開されているのかは不明でした。この辺りでは当たり前のことですが、外に貼られたメニューにもサンマーメンの文字はしっかりと発見できましたヨ。
 その先はお店が途切れていそうだったので少し戻ることにします。


 横に入る道があったので、曲がるとまたしても中華料理屋さんがあります。これは偶然なのでしょうがこちらも『華』という文字が入った『仙華』というお店です。こちらのお店は先程の華昌さんに較べると間口が狭い上にその半分近くを自動販売機に占められているのでお店の様子を窺い知ることは出来ません。横にシャッターが閉まっているのはどうも二階に通じる階段のようで、二階には『クインビー』という飲み屋さんが入っていて、こちらの『仙華』さんも出前で届けられているのかな?なんて下らないことを考えてみたり。『クインビー(Queen Bee)』とは女王蜂のことで、そんな女王蜂がたくさん居たらかなり賑やかなお店なのでしょうなぁ(笑)。

そろそろ、今回回った地域の全体図を載せておきましょう。平塚駅の北口、東部です。これは画像ファイルですので、地図をクリックしても大きな地図では見られません、あしからず。

 一本目の通りを左に折れると、駅前から真っ直ぐ北へ向かう道路方面になります。地図では『平塚駅前』の交差点がある東西の通りです。ガラスの戸一杯になにやら漢字中心の文字でビッシリと埋め尽くされた紙が貼られている酒屋さん。久保の井酒店さんというそうですが、『三井の寿』(福岡)、『いづみ橋』(神奈川)、『菊姫』(石川)、イヅツワイン(長野)、壁面には『北陸の酒 銀盤』(富山)とありますから、全国各地の地酒を取り扱うお店のようです。こういうお店は訪れると泥沼にはまってしまいそうですから、今回のようにこの後、飲み会があるような時に訪れるのは非常に危険です(苦笑)。試飲なんかさせてもらったりして一本、一升瓶を買ったなんてなったりしたら、始末に終えません。どうせどこかで置いてきてしまうか、最悪落っことしてしまったり。

 駅前の大通りに出る前に細い道があったので入ってみることにしました。通りの入口には『宝町』と書かれています。向こうにはまだまだお店があるようです。更に進んでみましょう。まだまだ気力・体力共に充分です。

*1:実名?そんなことは言えません