平塚駅前散策〜北口周辺から公園通り

平塚駅ビル ラスカ

 宝町と書かれたゲートをくぐり、向こうに行くと『にんにく市場』(無国籍料理)や『康荘園』(中華)といった黄色い看板の飲食店の向こうには『極楽堂』という看板も見えているので、何屋さんかと思ったら、仏壇屋さんでした(笑)。あ、いえ別に構わないのですけれど、てっきりこうした飲食街だと思っていたもので。

 さして長いとはいえないこの通りですが、またしても宝町のゲートが見えてきました。この道一本が宝町というわけでもなく、この辺りのことを言うようですけれども。郄島屋のサテライトショップの向かい側に、ワタクシ好みの焼き鳥屋さん発見。

 大黒屋さんというお店です。ホッピーのケースも軒先に積まれていて、いかにも、の雰囲気プンプンです。赤提灯にも灯がともり、これから賑わうのか、もう既に気の早い常連さん達でひしめき始めているのでしょうか?

 その宝町のゲートまで進んでみたところ。左手にはザ・ラーメンと書かれた、札幌ラーメンのくるまやがあります。通りの向こう側に『立呑処』の看板を見掛けてシャッターを切ったのですが、今写真を見返していて右側の看板に注目。ある年代以上には懐かしの、アンクルトリスのイラストが見えています。『ショットバー ビッグBoss』というビルの5Fにあるお店のようです。その時は隣りに大きなビルがあるなぁぐらいの認識しかありませんでしたが。

 その立飲み屋さん。阿久根という地下にあるお店のようで、お店の感じは窺い知ることは出来ませんでした。でもこの屋号、鹿児島で物議をかもしているブログ市長で有名な市の名前と一緒なので何か関連でもあるのでしょうか?そこのご出身だとか。キャッチフレーズというか『立呑処 阿久根 安いね おいしいね』と掲げられた看板が印象的でした。改めて訪れてみたいと思いました。

 静岡銀行を挟んで、その向こうには赤い看板も目に眩しく、『タンメン 餃子』の老郷(ラオシャン)、そして対照的にブルーの看板にそば新という立ち食いそば屋さんがあります。上を見ると酒処『まるびや』とありますから、ここだけでヘベレケになれそうな勢いですね(笑)。ところでその『まるびや』さんはどこから入ればいいのか、写真を見ていて思いました。老郷(ラオシャン)がこの赤い扉の中なのでしょうか?良くみると1階オクには『あずま』というラーメン屋さんもあるようで、画像だけでは全ては謎の中に包まれています。

 その向こうは駅になるので振り返ると、いつしか空には青空が戻っていました。三菱東京UFJ銀行の赤い色が鮮やかでそのコントラストを撮ろうと思いましたが、実際には逆光になったようでかなりくすんだ仕上がりになってしまいました(グスン)。

 こちらが平塚駅と駅ビルのラスカ。平塚駅前交差点の信号待ちで少し道路に出ながら撮っていたら、引かれそうな気配がしたのは気のせい?信号を渡ると、アホな社長の謝罪会見で有名な東○インが通りの両方に見えます。この通りだけはアーケードが整備されていました。

 一本目の路地を右(北)方向を見ると、神社の鳥居が見えていました。ということはここは参道ということになるようですが、それほど通行量は多いようには見受けられませんでしたが、歩いてみることにしましょう。
少し小高い丘のようになっているので、そこがそうなんでしょう。地図を見ると、八幡山公園となっているようです。

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 二本目の路地を左に折れると、これまた飲み屋さんが連なる通りが出現。ダーツバーやショットバー、スナック、フィリピンパブといったお店が種々雑多にひしめいております。それにしてもこちらのスナック、『ほくろ』さんといいますが、どんなママさんがいるのか興味津々、というか怖いもの見たさで開け放たれたドアの向こうを見ますが、人影は見えず残念。職人さんらしきこちらの男性が入って行ったのですが、お仕事?それともお仕事上がりの口開けでしょうか(謎)。

 またぶち当たった通りは公園通りというようです。『つけもの おそうざい』のトミマツヤを左に折れると、中村屋さんというタバコ屋さんが目に付きました。丸に十の島津藩の紋ですから鹿児島の出なのかもしれませんね、全くの推測ですが。真偽の程はいかがなものでしょうか?

 大通りに出る前の横の路地に、良さ気な居酒屋さん、『菊水』というお店がありました。もちろん既に赤提灯には灯が入っています。陽が延びたものですね。こうして、飲み屋街を歩いて参りましたが、まだまだ今回歩いた行程の半分です。一体平塚の飲み屋さんはどこまで続いているのだろうと思ってしまいました。(まだ続く)