The Outfieldをいくつか

 久々の音楽ネタです。以前から取り上げよう、取り上げようと思いつつなかなか進まないネタでありました。
 イギリス出身の3人組バンドのThe Outfield。何がきっかけで聴き始めたのだかはっきりとは覚えていませんでしたが、手元には二枚のCDが残っています。
BanginBangin' 
Voices of BabylonVoices of Babylon
 3人組のロックバンドとして特に有名なのが、同じイギリスではStingを有するThe Police、カナダ出身、ワタクシのブログの名前の由来ともなっているRush、そしてTriumphあたりがすぐに連想されます。リードVo.はどことなくStingのハイトーンを思わせますが、別に真似をしているわけではなくこちらの方がポップな曲が多いです。またイギリス出身なのですが、どことなくアメリカ大陸を意識させる曲調が多いのが持ち味でしょうか。
 "Bangin'"を聴いてお気に入りになって他の盤にも手を伸ばしたのですが、その"Bangin'"から
"Somewhere in America"
"Bangin' on my heart"
 これらの楽曲に対して、チョッと毛色が変わったのが次の"Voices of Babylon"からの曲。
"Voices Of Babylon"
 サウンドプロダクションが変わったのか、少しデジタル的な打ち込み音が増えて、音圧的にもアップしパリッとした音になりました。っていうか先の"Bangin'"が音のレベル(音圧的に)低いのですが。
 ただ彼らの代表曲は、1stアルバムからのこの曲です。
"Your love"
 これはまだ持っていませんが。あと他には
Diamond Days
"Diamond Days"、
Rockeye
"Rockeye"と引き続いて購入しましたが、何曲かは佳曲があったものの、アルバムとしてトータルに見た時、"Bangin'"や"Voices of Babylon"ほどの一体感、完成度は感じられませんでしたので、ある時引越しの際に売り払うCDの中に埋もれてしまいました。今思うと惜しいことをしたと思います。何せ今では中古でもかなりの高値が付くほど、市場に流通していないようですから。
Play Deep
 ということでThe Outfieldで検索してみると必ずと言っていいほど上位表示されるこの1stアルバムが思いの他格安でゲットできることに気が付いてから、悶々としている日々を過ごしているのであります(きっと買うな、コリャ)。